チケット難な公演では「どんな座席が見易い」とか言っている余裕はなく、とにかくどこでもいいから「観られたら嬉しい!!」というものですが、
もしも・・・座席に選択肢があるのなら、どんな席が観やすいでしょうか?
初めて宝塚を観る初心者の方向けに考えてみました。
◼︎ 宝塚初心者向けの記事をまとめた 宝塚初心者百科事典 初めての観劇 Q & A も併せてご覧ください。
宝塚大劇場・東京宝塚劇場の座席のブロックとは?
座席の席種
座席には席種別に、SS席、S席、A席、B席があります。
SS席 12,000円、S席 8,300円(東京は8,800円)、A席 5,500円、B席3,500円、当日B席 2,000円。
それらとは別に座席のブロックと言われるものがあります。
ブロックとは?
ブロック分けは以下のように呼ばれています。
↓↓ 宝塚大劇場
宝塚大劇場の「サイドブロック」はファンの間では通称「たけのこ」と呼ばれています。形が竹の子に似ていることに由来しているのでしょうね。
「上手の竹の子」といえば舞台に向かって「右側のサイドブロック席」をさすわけです。
↓↓ 東京宝塚劇場
センターブロックのオススメポイント
宝塚大劇場、東京宝塚劇場ともにオススメはやはりセンターブロックです。
多少後方席になっても、舞台全体が観渡しやすいことが理由です。
これは席種がA席、B席であっても変わりないです。
宝塚の舞台は前方席でスターさんに目を釘付けにして観るのも、うっとりモードになれていいのですが、全員が舞台上に並ぶフィナーレを始め、群舞で踊るシーンのフォーメーションを楽しむには後方席であってもセンターブロックは見応えがありものです。
サブセンターにもオススメはある!
でもセンターブロックだけではなく、サブセンターやサイドブロックにもオススメポイントはあるのです!
宝塚の劇場は左右に花道と呼ばれる通路があり、ここからスターさんが登場することがあります。また花道にもセリがあり、セリ上がり、セリ下がりのスターさんをバッチリ間近で見られたり、センターブロックとは違うたのしみがあるのです。
迫・迫り(せり)とは、舞台の床の一部をくりぬき、そこに昇降装置を施した舞台機構。役者や大道具を奈落から舞台上に押し上げたり(迫り上げ)、逆に奈落に引き下ろしたり(迫り下げ)することにより、意表をついた演出や迅速な舞台転換を可能とする。
(出典:wikipedia)
↓↓ 2. 観やすいお席は?私のオススメ / 席種別に考える
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