北翔海莉卒業の日・本番
↓↓笑顔で東京宝塚劇場のロビーから劇場へ入る、みっちゃん
(出典:twitter.com)
入りのファッションは白のロングコートにやはり白のストール。
東京宝塚劇場では、トップスターさんの退団の時は通常の楽屋口ではなく、劇場のロビーから卒業の生徒さんが劇場入りする習わしです。
↑写真のみっちゃんの後方に見える黒っぽい人影は、みっちゃんを出迎える星組の組子だと思われます。
(出典:twitter.com)
素敵な笑顔ですね。
「卒業」というより、新しい世界(人生)への旅立ちのようにも感じられます。
入りを見送るファンの皆さんも悲しさより、みっちゃんの旅立ちの瞬間を共有して見守る幸せな気持ちもあるのやもしれませんね。
(出典:twitter.com)
東京宝塚劇場のトップさん退団時には定番で登場する白い花のアーチ!
みっちゃんも美しいアーチをくぐっての楽屋入りでした。
北翔海莉の挨拶
みっちゃん(北翔)はサヨナラショーの後の挨拶の中で、今回同時退団となった専科の美城 れん(みしろ れん)さんを「音楽学校入学時に初めて声をかけてくれた人」と言い、退団公演『桜花に舞え』で共演の同じく専科の夏美 よう(なつみ よう)さんを「文化祭でお化粧を教えてくれた人」と紹介してしてお礼を述べたそうです。
(出典:ameba.jp)
そして宝塚音楽学校、歌劇団での21年の生活を振り返りながら「出会うべき人に出会えた」「必然のご縁だった」と語った後、ファンの皆さんに対して・・・
今日の卒業の日まで応援して下さったファンの皆様。稽古中や公演中、暑い日、凍えるような寒い中、笑顔で待っていて下さった皆様の存在が私の心の支えでした。この立場になり決意、決断、覚悟、責任と、己の精神と戦わなければ行けないとき、私の周りにはいつも仲間がいて、スタッフの方々、一番の味方であるファンの方々が真心と勇気を持って支えて下さったからこそ、私は義を貫くことができたのだと思います。
(出典:Yahooニュース)
感謝を述べていらっしゃいます。
「義を貫くことができた」というのは、退団公演『桜花に舞え』の主人公・桐野利秋の言葉を借りているようで、みっちゃんが舞台を通してファンに教えてくれたことにも通じるような気がします。
こんな言葉を残してくださったら、ずっと応援されてきたファンの皆さんも「ファン冥利」につきますね。
最後に、この21年感、とてつもなく苦しい時もありましたが、それ以上にとてつもなく面白かったです。北翔海莉を応援して下さったすべての皆様、今まで本当にありがとうございました。
(出典:Yahooニュース)
と挨拶の言葉をくくられました。
↓↓3. 北翔海莉卒業の締めくくり
コメント
はじめまして。20日のさよなら公演を台北でのライブビューイングで観劇しました。宝塚は2013年の台北公演以来だったのですが、初めて見た北翔さんの大人っぽく、落ち着いた姿に圧倒されました。1ランク上のトップスターといった趣でした。また、相手役の妃海風さんは素晴らしい歌声で魅力的でした。さよならショーでの繰り返されるカーテンコールにもびっくり。北翔さんが台湾と香港にもつながっているとして、中国語で「愛してる、ありがとう」と一言。台北の会場ではスクリーンに向けて大きな拍手が送られていましたよ。わたしもたちまち宝塚のファンになりましたね。またライブビューイングに行こうと思いました。北翔さんはこれからも応援したいですし、妃海さんにも芸能活動を続けてほしいと思いました。妃海さんのお別れのコメントは可愛らしかったです!
taipei101さん
コメントをありがとうございました。
台北で星組公演の千秋楽をライブビューイングされたのですね。
宝塚の舞台を愛するファンが、海外にもいらっしゃること、またそれに応えて歌劇団が海外公演を行うだけでなく、今回のようなライブビューイングを展開するようになったことは本当に嬉しいことだと思っています。
私も宝塚が好きなファンの一人として、このブログで色々なニュースや感想をお届けできるようにしたいです。
これからもどうぞよろしくお願いします。