2017/2/22 ■2017年2月の宝塚ニュース■
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宙組『王妃の館』新人公演@宝塚大劇場
宙組『王妃の館』新人公演では、留依 蒔世(るい まきせ)さんが初主演で北白川右京役を射止めましたが、宝塚大劇場では無事にその幕が下りました。
新人公演終了後に以下のように「もっと高見を目指したい」と発言している留依 蒔世さん。
すでに東京宝塚劇場での新人公演へ心を向けていらっしゃるようですね。
「点数は付けられない。判定不能です。まだまだできると思う。もっと高みを目指したい」と、東京宝塚劇場での新人公演(4月13日)に目を向けた。
(出典:スポーツ報知2017年2月21日)
宙組・留依蒔世が新人公演初主演「ほんとに緊張」: 宝塚歌劇の宙組「王妃の館」新人公演が21日、兵庫・宝塚大劇場で行われ、11年首席入団で6年目の留依蒔世(るい・まきせ)が初主演を務めた。… https://t.co/sfDtiW4bpK pic.twitter.com/jM38nwlsvB
— 速報芸能NEWS (@NewsRjk9ekvxr) 2017年2月21日
留依 蒔世さんは97期生で現在は研6。まもなく研7で新人公演ラスト学年をむかえます。
首席で宝塚音楽学校を卒業して、宝塚歌劇団に入団しながら、なぜこんなに主演を射止めるまでに時間がかかったのか?
これは2014年のケガでの休演期間が影響しているのかもしれません。
それでも無事に舞台復帰、そして今回の新人公演主演を手にし、これからの活躍が楽しみな宙組男役さんですね。
とにかく歌唱力には定評があり、『エリザベート』新人公演では歌唱力が問われるフランツを演じた経験もあり、本公演でも活躍の場を広げています。
「役作りをもっと深く掘り下げないと、コメディーは難しい。主演の重さも感じました」。
(出典:スポーツ報知2017年2月21日)
コメディー作品だからこその難しさ(これは本役の朝夏まなとさんも語ってうますね)があったかもしれませんが、本役さんとは違うギャグで拍手を受けるとは、なかなか大物です。
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一方、ヒロインを演じた遙羽 らら(はるは らら)さんは、留依蒔世さんの1期下の98期生。
新人公演のヒロイン経験は昨年(2016年)の「Shakespeare~空に満つるは、尽きせぬ言の葉~」以来の2度目。
「緊張に勝てるぐらいの自信が足らなかった」と反省をふまえながら、東京公演を見据えていらっしゃいます。
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王妃の館 新人公演
右京 本公とは違うタイプの変人出現。紙とペン求める時のあのポーズは笑いを抑えきれずいつの間にか拍手してた(笑)留依くんなりのコメディーを模索した結果があれなんてもう将来が楽しみすぎて今から禿げそう()
歌も演技も安定してるので安心して見れた👍— こまさん王妃の館にゆく🇫🇷🏰 (@1comasun7) 2017年2月21日
今日は宙組さんの新公に行ってきました🙌 やっぱりクオリティーがすごく高くて…💕新人公演ではない本公演でもない『王妃の館』を観てるような感覚でした✨が、最後の蒔世くんのご挨拶。最後の最後、声が震えててつまりそうになって…私が泣いちゃいました😋笑 ということで楽しかったです!💖(雑) pic.twitter.com/s9zzoVKDSi
— 。.ʚともかɞ .。 (@tomoka_tkrzk) 2017年2月21日
最近、新人公演を観劇できる機会が減っている管理人・すみれ子ですが(新人公演はやっぱりチケット難傾向が強いので)、新人公演ならではの独特の緊張感が舞台にも客席にもありますが、観劇されたファンの皆さんに『王妃の館』新人公演が好評だった様子が伝わってきますね。
101期生で現在まだ研2でありながら、二番手男役スター・真風 涼帆(まか すずほ)さん演じるルイ14世役に抜擢された鷹翔 千空(たかと ちあき)さん。
若さ故にどんな舞台だったのだろう?と思いきや、鷹翔千空さんもさすが宝塚音楽学校首席卒業で歌劇団首席入団だけあって落ち着きのある舞台だったそうです。
つい10年ぐらい前まで宝塚のジンクスのひとつとしてささやかれていた
「首席入団者はトップになれない」
これはもはや過去の出来事?
新人公演講評の中に鷹翔千空さんの歌唱力を「見事」と評した記事もありました。
堂々とした立ち居振る舞いで、歌唱も見事にこなした。
(出典:日刊スポーツ 2017年2月21日)
楽しみな若手スターがまた誕生する宙組新人公演だったようです。
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鷹翔千空さんは、最初はさすがに固いかな?て感じもあったけど、あの方スイッチが入るんですね、「カチッ」と音がするみたいに、スーッとルイ14世の顔になる。クールな表情の方だけど、ディアナとプティルイに向ける眼差しが優しくて、美しい人だなと見惚れました。そして一人称「余」が似合う!!
— 冬乃 (@fuyu_no_) 2017年2月21日
現代のパリに現れるルイ14世は、従者と共に異種類の空気感をまとい難役ですが、観劇したファンからも好演だった様子が伝わってきます。
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