コロナ感染拡大防止、政府の緊急事態宣言をうけて宝塚は過去になかった状況になっています。
そんななか「このまま雪組、月組のトップコンビは退団するの?」
「専科の華形ひかるさんの卒業は?」
「宙組は『FLYING SAPA』千秋楽で退団予定だった天瀬はつひさんはフェードアウト?」
作品の上演予定はもちろんながら、個々の生徒さんのことも気がかりでした。
それらすべてについて今日公式サイトで発表になったので、この記事では上演中止の発表、退団の延期、組替えの延期を各組別にまとめました。
コロナによる宝塚の上演中止決定作品と人事
花組
■『はいからさんが通る』(貸切・新人公演含む)
宝塚大劇場 3月13日~4月20日/東京宝塚劇場 5月8日~6月14日
■宝塚友の会特別イベント「トークスペシャルin東京」5月29日
月組
■『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』(貸切・新人公演含む)
宝塚大劇場 4月24日〜6月1日/ 東京宝塚劇場 6月19日~6月30日
■珠城 りょう ディナーショー
宝塚ホテル 6月3日・4日 /パレスホテル東京 6月8日・9日
■宝塚友の会特別イベント「ステージトーク」 5月18日
雪組
■『NOW! ZOOM ME!!』文京シビックホール公演/神戸国際会館こくさいホール公演(貸切公演含む)
文京シビックホール 4月30日 ~5月10日/神戸国際会館こくさいホール5月23日~28日
■全国ツアー公演『炎のボレロ』『Music Revolution! -New Spirit-』
5月2日〜5月26日
■真彩 希帆 ミュージック・サロン
第一ホテル 東京5月5日・6日/宝塚ホテル 5月25日・26日
星組
■『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』『Ray -星の光線-』(貸切・新人公演含む)
東京宝塚劇場・3月27日 ~5月3日
■宝塚友の会特別イベント「トークスペシャルin東京」4月17日
■『シラノ・ド・ベルジュラック』(貸切公演含む)TBS赤坂ACTシアター公演/梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演(貸切公演含む)
TBS赤坂ACTシアター6月8日~13日/梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ6月26日~7月4日)
■全国ツアー公演『エル・アルコン-鷹-』『Ray -星の光線-』
6月12日〜7月1日
宙組
■『FLYING SAPA -フライング サパ-』TBS赤坂ACTシアター公演(貸切公演含む)
3月30日 ~4月15日
■『壮麗帝』日本青年館ホール公演/梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演(貸切公演含む)
日本青年館ホール 3月28日~4月4日/梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ 4月11日 ~19日
■『アナスタシア』(貸切・新人公演含む)
6月5日(金)~6月30日(火)
■宝塚友の会特別イベント「ステージトーク」6月29日
雪組・月組トップコンビはじめ退団日の変更&組替え
専科
華形 ひかる(はながたひかる) 退団予定日2020年5月3日 → 退団日変更(未定)
月組
珠城りょう(たまきりょう) 退団予定日 2021年2月14日 → 退団日変更(未定)
美園さくら(みそのさくら) 退団予定日 2021年2月14日 → 退団日変更(未定)
雪組
望海風斗(のぞみふうと) 退団予定日 2020年10月11日 → 退団日変更(未定)
真彩希帆(まあやきほ) 退団予定日 2020年10月11日 → 退団日変更(未定)
潤 花(じゅんはな) 宙組へ組み替え 2020年5月27日付 → 組替え日変更(未定)
星組
万里 柚美(まりゆずみ) 専科へ組替え 2020年5月4日付 → 組替え日変更(未定)
美稀 千種(みきちぐさ) 星組組長就任 2020年5月4日付 → 就任日変更(未定)
白妙 なつ(しろたえなつ)星組副組長就任 2020年5月4日付 → 就任日変更(未定)
宙組
天瀬 はつひ(あませはつひ)退団予定日 2020年4月15日付 → 退団日変更(未定)
宝塚の6月までの公演中止と退団延期のまとめ
細切れに公演中止が発表になるたびに「いつ幕があがるのかわからない」状況はファンはもちろんやきもきしますが、それ以上に生徒さんの負担になっていないだろうか?と気がかりでした。
また退団が発表になっている雪組コンビ・望海風斗さん&真彩希帆さん、月組トップコンビ・珠城りょうさん&美園さくらさんが、このままでは有終の美へむかって完全燃焼できないではないか?
専科の華形ひかるさんも東京宝塚劇場での卒業はどうなるのだろうとも思っていました。
天瀬はつひさんも含めて、退団予定者たちの「退団」が延期になったことで、ひとまず安心?
やはり生徒さんにはやりきった感をもって宝塚生活にピリオドを打ってほしいと願っていましたから。
6月末まで休演が決まったというのは、おそらくは現状はお稽古も「三密」でできない状況があるからだと推測できますが、細切れ公演中止よりもはるかに生徒さんにとっては良い決断を劇団は下してくれたと思います。
公演スケジュールそのものが見直して新たに組むのは大変でしょう。
でもまったく上演が叶わなかった花組『はいからさんが通る』、月組『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』(あっ、初舞台生もたいへんだ)、ぜったいに上演してほしーーー!!
再び宝塚の幕があがるまで・・・
ファンの一人として、できるだけ感染をしない生活をして劇場に灯りがともる日を心待ちにしていたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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