宙組の実力派男役、美月 悠(みつきはるか)さん。
お芝居でもショーでも、大事な場面を任せられる中堅どころのスターさんです。
現在、研11である美月 悠さん。
ここ最近の数作品ではかなり大きな役につきはじめています。
特に、現在東京宝塚劇場で公演中の『天は赤い河のほとり』では主演の真風涼帆(まかぜすずほ)さん演じるカイルに常に付き添う側近・イル・バーニ役。

イル・バーニは美月 悠さんのタカラジェンヌ人生の中で最も大きな役と言っていいかもしれません。
まさにいま、「あの人ダレ?!」と注目を集めている美月 悠さんにググっとクローズアップしてみたいと思います!
美月 悠さんのプロフィール
美月 悠(みつきはるか) | |
宝塚音楽学校入学 | 2006年4月 |
宝塚歌劇入団 | 2008年3月 |
入団期 | 94期生 |
入団時席次 | 15番/44名中 |
初舞台 | 月組公演『ME AND MY GIRL』 |
出身地 | 東京都千代田区 |
出身校 | 立教女学院高校 |
身長 | 172cm |
誕生日 | 1987年6月19日 |
芸名の由来 | 家族で考えた |
血液型 | |
愛称 | さお、ちゃお、みつき |
家族 | |
本名 | 山田彩織 |
美月悠さんは東京・千代田区のご出身。
千代田区と言えば…大手町・丸の内・霞が関…そして皇居のある区です!!
まさしく日本のど真ん中、日本の機能がすべて集まるエリアにお住まいとは!
本当にタカラジェンヌさんというのは良家の子女が多いです。
良家の子女らしく、美月悠さんは3歳からバレエを習っていたそう。
男役さんによくある、「バレエを習っていたけど身長が伸びてきて…」という理由で美月悠さんも宝塚受験を決めたようです。
高2修了時に一度音楽学校を受験し、残念ながら最終試験で不合格。
その悔しい思いをバネにして、ラストチャンスの高3修了時に合格しました。
実はそのときに大学の推薦ももらっていたそうですが、それを蹴って宝塚音楽学校を選びました。
受験時にはテレビ番組『学校へ行こう!』の取材を受け、受験生時代の貴重な映像が残っています↓↓
1:40あたりで、合格を泣きながら喜んでいる美月悠さんが!
宝塚との出合いは、中2のときに轟悠さん主演『猛き黄金の国』をビデオで観て、ドハマリしたことだそうです!
↓『猛き黄金の国』。岩崎財閥を築いた岩崎弥太郎の人生を描いた作品です。
中2でなかなか渋いところにハマりますね!
のちにご自身もタカラジェンヌになってから、憧れの轟悠(とどろきゆう)さんと交流ができたときはとっても嬉しかったそうですよ。
美月 悠さんの同期生(94期)たち
- 仙名彩世(せんなあやせ)さん(花組トップ娘役)
- 珠城りょう(たまきりょう)さん(月組トップスター)
- 華雅りりか(かがりりか)さん(花組娘役)
- 麻央侑希(まおゆうき)さん(星組男役)
- 早乙女わかば(さおとめわかば)さん(元月組娘役)
94期生といえば、大抜擢を受けて研9という若さでトップ就任を果たした珠城りょうさんの期、ですよね。
新人公演主演者&ヒロインの人数は少ないものの、実力の高い生徒さんが多い印象です。
美月悠さんと同じ宙組の風馬 翔(ふうまかける)さんも同期生。
風馬 翔さんも非常に実力の高いスターさんです。

↓↓2.美月悠さんの舞台経歴!下級生時代から落ち着いた役を演じています
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