美雪花代の宝塚退団後
宝塚歌劇団入団3年目(研3)でトップ娘役に就任した美雪花代さんでしたが、退団も研5と比較的早く、退団後すぐに資生堂のCMに登場しました。
そのことからファンの間で「美雪花代さんはもともと芸能界入りのための宝塚入りだった?」と噂にもなったものです。
↓↓資生堂のCMの美雪花代さん
美人ですね。
でも・・・一瞬にしてTVから姿を消してしまい、その理由を管理人・すみれ子はごく最近まで知りませんでした。
美雪花代が芸能界から消えた訳
美雪花代さんが芸能界から消えた理由は・・・
981年に宝塚歌劇団を退団後、資生堂のイメージガールとしてCMに出演するなど活躍したが、当時の自民党議員だった糸山英太郎とのスキャンダルが発覚して芸能界から姿を消した。
(出典:ギャンブルジャーナル)
↑↑こんなと事だったのですね。
今と違ってスキャンダルに厳しい時代でした。
大手の化粧品会社のイメージガールが何らかのスキャンダルを起こせば、当然TVから姿を消さざる得なかったのでしょう。
美雪花代のその後・・・
その後、美雪花代さんは2007年にドラマ『暖流』で復活すると共に、舞台女優としての活動もされています。
芸名も「いわさきみゆき」「志摩(しま)みゆき」「青山(あおやま)みゆき」と変えていた時代もありますが、現在は元の美雪花代に戻っています。
そしてプライベートでは・・・
2011年に北海道・日高にある三城牧場のオーナー小川義勝社長と結婚。
お互いに再婚同士だったという情報もありますが、この点はわかりません。
【追記】2017/4/7 30歳の時に一般男性と結婚、一男を設けましたが、離婚。 その息子さんは現在、美雪花代さんの牧場で「決まっていた就職もやめて母を手伝いたいと思った」と一緒に働いているそうです。 (TV「爆報!THEフライデー」20174/7放映より) |
しかし、夫・小川義勝氏は2015年1月にすい臓がんで他界。
現在は夫の遺志を継いで、その牧場を経営、クラシックレースに出場するサラブレッドを育てているそうです。
↓↓現在の美雪花代(小川美由紀)さん
(出典:三城牧場公式サイト)
美雪花代が今、再び注目されている!
今でも美雪花代さんの花組トップ娘役お披露目公演となった『舞え舞え蝸牛』※の十二単をまとった姿が美しかったこと、突如TVの資生堂CMで再びその姿を見て驚いたことはよく覚えています。
※『舞え舞え蝸牛』 古典『落窪物語』を田辺聖子が翻案した小説。脚本・演出は阿古健。 |
だからこそ「あの人は今?」と思っていましたが、美雪花代さんが今注目されているのは、夫の後を引き継いだ牧場のオーナ・小川美由紀さんとしてでした。
競馬の世界で狭き門と言われている桜花賞で、今年の有力候補としてあげられている
- ミスパンテール
- ライジングリーズン
という名の二頭の馬は、共に美雪花代さんが経営する三城牧場の生産馬なのだそうです。
管理人・すみれ子は競走馬の世界は全くわかりませんが、桜花賞という大きなレースに同じ生産者が育てた馬が2頭出場することはありえない快挙なのだそうです。
しかも三城牧場は規模としてはそれほど大きい牧場とはいえないのだとか。
宝塚を卒業した生徒さん達のその後は本当に様々ですが、美雪花代さんも花組トップ娘役として輝いていた頃には想像しえない人生を歩んでいらっしゃいますね。
まとめ
三城牧場の公式サイトに美雪花代(小川美由紀)さんの言葉が載っていました。
この度、ご縁があり北の大地にて新しい生活をスタートさせました。馬には言葉では言い尽くせない程、深い魅力があります。今、私はこの馬と心を通わせる事の出来る仕事を天命と感じております。
ここで慈しみ、育った馬たちが晴れのステージで活躍し皆様に喜んでいただけるよう、日々励んでまいります。
(出典:三城牧場公式サイト)
馬達への愛、馬を育てることへの信念を感じる言葉に、タカラジェンヌも、OGさん達も実に芯の強い人達だ・・・と感服しました。
今、舞台に立ちファンに夢とパワーを届けてくれる現役ジェンヌさんにいただくエネルギーに感謝することは多々ありますが、宝塚を卒業後、様々な世界で活躍するOGさん達の生き方もまた勇気や希望を感じさせてくれます。
【追記】2017/4/7 テリー伊藤氏が「宝塚魂を感じる生き方だね」と「爆報!THEフライデー」2017年4月7放映の中でコメントしていましたが、まさに「宝塚魂」です。 (TV「爆報!THEフライデー」20174/7放映より) |
これからも遠くから美雪花代さんのご検討を祈りたいものです。
(2017年の桜花賞レースは4月9日、阪神競馬場で開催されます)
最後までお読み頂きありがとうございました。
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