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もうびっくりとしかいいようのない、花組トップ娘役・仙名彩世(せんなあやせ)さんの退団が発表になりました。
あわせて「仙名彩世ミュージックサロン」の開催も発表に!
この記事では仙名彩世さんの退団ニュースをお届けします。
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仙名彩世・花組トップ娘役は就任から退団までが驚き?
仙名彩世さんは花組トップ娘役就任が発表された時も、新人公演ヒロインの経験なし、当時研9という娘役にしては上級生のトップ娘という、現在の宝塚では異例?
そうファンは驚いたものです。
しかし、歌、芝居、ダンスともに秀でた実力を持ちながらも、なかなか芽をのばせない仙名彩世さんのトップ娘役就任には、「ゆきちゃん(仙名)、やったね!」と多くのファンは喜びました。
トップ娘としてのプレお披露目はまさしく仙名彩世さんにぴったりの『仮面のロマネスク』。
そして本拠地宝塚大劇場のお披露目は、2017年6月の『邪馬台国の風』だったことは、まだ記憶に新しいところです。
2018年1月大劇場公演『ポーの一族』は花組トップスター・明日海りお(あすみりお)さんの代表作ともいえる作品となりましたが、このヒットの裏側には仙名彩世さんのポーツネル伯爵夫人の存在があってこそとも思いました。
可愛らしくパワーがある娘役さんは大勢いらっしゃるけど、あのポーの一族で観たような仙名彩世さんの上品な色気、妖艶さを出せる娘役さんは中々いないと思う。デュエットダンスでは明日海さんを見つめながら踊り、台詞回し、目線の動かし方、仕草、全てにおいて麗しいシーラ夫人だった。#仙名彩世 pic.twitter.com/uq63D8tRUC
— しずく (@miri_hana_asumi) 2018年10月15日
可憐な中にも大人の色香を感じさせることができる仙名彩世さん。
現在の宝塚では若くして抜擢された娘役さんがトップに就任するケースが多い中で、研9までに苦労はあっただろうと想像できるものの、その苦労や努力が他の娘役さんにない演技として生きていました。
↓↓明日海りおさんとのデュエットダンス
(出典:https://twitter.com/)
その仙名彩世さんが退団って・・・・?
驚きのままにこの記事を書いています。
仙名彩世・退団作品は『CASANOVA』ということは?
仙名彩世さんの退団作品は次回宝塚大劇場、東京宝塚劇場公演『CASANOVA』。
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実は管理人・すみれ子は『CASANOVA』では、そろそろ花組トップの明日海りおさんが退団かな?ゆきちゃん(仙名)はそれに添い遂げ退団をする?そんな予想をしていました。
これは明日海りおさんが花組トップスターに就任して、来年で丸5年になります。
最近では元星組トップスター・柚希礼音(ゆずきれおん)さんに次ぐ長期トップとなるので、そろそろ・・・というのが根拠であり、まったくの妄想ですけれどね。
でも、今日仙名彩世さんの退団が発表されたということは、裏返せば明日海りおさんはこのまま続投になるのるのでしょう?
なぜかといえば、通常トップコンビが同時退団する場合は、宝塚では慣例的に男役トップスターが退団発表と記者会見。
その後にトップ娘役が退団発表、記者会見というスケジュールになるからです。
いや・・・どんでん返しがある?
まったくないとはいえませんが、おそらくは明日海りおさんは続投。
仙名彩世さんのみが『CASANOVA』で退団されるのでしょう。
仙名彩世退団に寄せるファンの声
宝塚歌劇団の公式サイトを見て呆然としながらファンの声を探してみました。
やっぱり現実なんですね・・・(^^;)
ゆきちゃんって、総合1位という首席で実力申し分ないけど、決してパワーで魅せてくるタイプじゃなくて、男役さんに寄り添って歌い踊る素敵な娘役さんの鏡。舞台裏では、下級生に髪飾りの半端ない技術やお団子を教えたり、その一方で1人で遅くまで拘りを持って髪飾りを作っていたり。#花組 #仙名彩世
— しずく (@miri_hana_asumi) 2018年10月15日
ゆきさん退団…
みりおさんと添い遂げると思ってたから驚きとショックがあるけど、ラストまでゆきさんらしく娘役さんとして1人のタカラジェンヌさんとして輝けるように陰ながら応援させていただきます#仙名彩世 #花組 #娘役— 裕波 (@bt_clover_aqua) 2018年10月15日
研9でトップになったゆきちゃんは、多くの娘役の目標になったと思う✨見てて安心する安定感があって、凛としたトップの風格がありました。年数関係なく、これからも優秀な方はちゃんと評価される劇団であって欲しいと思う😊まだまだ応援させて頂きます📣#仙名彩世 #花組 #ゆきちゃん
— なるさん✨ (@canon_eos1vv) 2018年10月15日
ゆきちゃんのトップ娘役就任を知った時は、影で小さな努力を重ねているスポットの当たらない生徒さん達の希望の星だと思いました。
そしてトップ就任後も、奢ることなく真摯に役に取り組み素晴らしい舞台を作り上げ、ファンを納得されてくれたからこそ、ゆきちゃんの退団に対してファンも寂しくありつつも温かい想いを持っているのだと思います。
仙名彩世退団後って?明日海りおは4人目の嫁?それは誰?
花組トップスター・明日海りおさんは仙名彩世さんが3人目の相手役さんでした。
まず一人目は蘭乃はな(らんのはな)さんで、明日海りおさんのトップお披露目公演となった『エリザベート』一作のみで退団。
その後二人目の相手役となった花乃まりあ(かのまりあ)さんも宝塚大劇場、東京宝塚劇場では4作のみ。
期間にすると2年未満でしたね。
おそらくは花乃まりあさんの退団は、劇団側からはイレギュラー?
もう少し長いコンビを想定していたのではないか?
そこで「次の相手役に希望は?」と明日海りおさんが聞かれて、安定した力のある仙名彩世さんを指名した。
なんてまことしやかな噂もファンの間にはありました。
(あっ、あくまで噂と妄想です。だってそんあことをファンが知ることはできないのですから)
明日海りおあさんが望んだとまで言われる、仙名彩世さんが退団となると、その後のトップ娘役候補は???
これもまた非常に気になるところですね。
仙名彩世退団に伴う、時期花組トップ娘役は誰?
花組は上級生の娘役さんにも新人公演ヒロインを経験し、実力もある娘役さんもいらっしゃいます。
若手も100期生の華優希(はなゆうき)さんをはじめ、華のある娘役さんがすでに新人公演ヒロインを経験し本公演でも活躍していますね。
しかし、管理人・すみれ子はすんなりとトップ娘役は決まらないのではないか?
そう考えています。
明日海りおさんの退団は、就任期間から考えてもそれほど遠いことではないでしょう。
ひょっとすると『CASANOVA』の次作という可能性もあります。
昨年、宙組前トップスター・朝夏まなと(あさかまなと)さんが、相手役である実咲凜音(みさきりおん)さんを送り出した、一作後の作品で退団されました。
その時は例外的に「当面は宙組には固定トップ娘役はおかずに、作品毎に柔軟に対応します」的な発表がされていました。
朝夏まなとさんが一作のみコンビを組んで退団という形になることを望まなかったからなのでしょう。
ひょっとすると明日海りおさんもそういう形を望まれるかもしれません。
仙名彩世退団後の花組が気になる!
いろいろと綴ってきましたが、仙名彩世さんが退団された後の花組がどうなるのか?
これはトップ娘役にとどまらず、二番手スターは柚香光(ゆずかれい)さんはそのままとしても、三番手スター、その他のスター達も・・・。
気になることはいっぱいです。
毎回、生徒さんの退団情報を書きながら思うことは、「最期の日まで精一杯の舞台を努めてほしい」「ファンとして見守るから」
これのみです。
ゆきちゃん(仙名)は、94期主席入団という実力を持ちながらも、スポットの当たらない場所ですごした時期もコツコツと努力を積み重ね、誠実に役と舞台に向き合ってきた生徒さん。
これから卒業の日までも、その舞台人としての姿勢は変わらぬことでしょう。
仙名彩世さんの卒業の日まで、ファンとして暖かく見守っていたいものです。
仙名彩世ミュージックサロン予定
ミュージックサロンは、卒業を間近にしたトップ娘役さんがされることが多いです。
多いです・・・というのは、必ず開催されると決まっていないし、月組トップ娘役の愛希れいか(まなきれいか)さんのように卒業時期とは関係なくミュージックサロンを開催された例もあるからです。
仙名彩世ミュージックサロン『Sen-se』
宝塚ホテル「琥珀の間」
- 2019年3月17日(日)
ディナー 18:30~19:45/ショー 19:45~20:45 - 2019年3月18日(月)
ランチ 12:30~13:45/ショー 13:45~14:45
ディナー 18:30~19:45/ショー 19:45~20:45
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仙名彩世・退団記者会見の様子は?
今日(16日)に行われた花組トップ娘役・仙名彩世さんの退団記者会見の様子を【追記】していきます。
ゆきちゃん綺麗#仙名彩世 pic.twitter.com/ClAjwizUqv
— るりぃ (@Kai_Amane_) 2018年10月16日
トップ娘役の退団記者会見では定番ともいえる白いワンピース。
ゆきちゃん(仙名)さんが選んだのは、シンプルなラインながらも総レースの大人っぽいもの。
男役トップスターもトップ娘役さんも、そのポジションに就いた時から「退団」の二文字を意識している生徒さんは多いです。
永遠にトップのポジションにいることはできないから・・・。
(それができたのは理事でもある宝塚のトップオブトップの轟悠さんだけですね)
仙名彩世さんはトップ娘役就任時から「4作での退団」を意識していたとのことですが、これはトップ就任時の学年(研9)を考えれば、正直なところなのかもしれませんね。
相手役である明日海りおさんには『ポーの一族』の公演中に相談したそうですが、『ポーのイチ族』を佳作へともりあげることができたのは、冒頭にも書いたとおりゆきちゃんの存在があってこそ。
(つまり可愛い娘役だけでは、あの作品は成り立たなかった・・・ ^^;)
自分自身の演技に確かな手応えを感じ、その後は『あかねさす紫の花』で二人の皇子が恋する額田王という、これまた若いだけの娘役では演じられない役を堂々演じた仙名彩世さん。
「異例のトップ娘役」とトップ就任時、そして今回の退団報道でも各メディアがとりあげている通り、まさに「異例」の存在でしたが、思い返しても素晴らしい舞台を作り上げてくれたことが思い返されますね。
ファンとしては「明日海りおさんは4人目の相手役を迎えるのか?」「それならばその相手役は誰か?」
気になることはたくさんありますが、仙名彩世さんが残りの宝塚人生を充実してすごしてほしいものです。
宝塚ニュース【速報】では宝塚の情報をメインに 時々OGさんの話題も交えながら最新情報を更新中です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
月組の海乃美月さんとか?
まさか舞空ひっとん?
ちはるさん
ゆきちゃん単独退団は想定していなかったのでびっくりでした。
海乃美月さんなら可能性ありですが、そうなると4人目の相手役さん。
うーーーん・・・