彩みちる、新公ヒロイン3度の本名、年齢、成績と舞台略歴を解説!

宝塚コラム

 

この記事は2018年3月に書いた記事に、2019年6月加筆修正したことをご了解の上お読みください。

 

彩みちる(いろどりみちる)さんとは宝塚歌劇団雪組に所属する99期生の娘役です。

子猫のような愛くるしい容姿で皆から「ちるちる」などと可愛い愛称で親しまれています。

彩さんは2015年に「星逢一夜」で新人公演初ヒロインを務めそれをきっかけに沢山の方に名を知られた事と思います。

続く『るろうに剣心』、そして2019年『壬生義士伝』新人公演で3度目のヒロインを演じました。

彩みちるさんが、はじめて新人公演ヒロインを演じた『星逢一夜』は、10歳から30歳までのストーリー展開がある物語です。

役者さんとしてはとっても大変な公演ですが「役者冥利に尽きる」と言う言葉にぴったり当てはまる舞台ではないでしょうか。

彩さんは、若手娘役の中でも演技力が本当にある娘役さんでも有名。

どんな役でも観客を引き込む力がとてもある方だなと思います。

新人公演で2度の主演を経て、昨年(2018年)は『ファントム』では、当時雪組組長を務めていた梨花ますみ(りかますみ)さんが演じたガブリエル役。

深みある演技を求められる役どころも経験した後、今回『壬生義士伝』新人公演で3度目のヒロイン。

幅広い演技力と実力の持ち主であることを実証していますね。

この記事では、今年、新人公演ライスイヤーの研7を迎えた、彩みちるさんのプロフィールから舞台略歴などをお届けします。

 

 




 

99期生の同期には

  • 月組娘役 美園さくら(みそのさくら)さん
  • 雪組娘役 野々花ひまり(ののかひまり)さん
  • 星組娘役 小桜ほのか(こざくらほのか)さん
  • 雪組男役 諏訪さき(すわさき)さん
  • 雪組男役 陽向春輝(ひなたはるき)さん
  • 花組男役 帆純まひろ(ほずみまひろ)さん

などがいらっしゃいます。

 

彩みちるのプロフィール

宝塚音楽学校入学 2011年4月
宝塚歌劇入団 2013年3月
入団期 99期生
入団時席次 37名中/12番
初舞台 雪組公演「ベルサイユのばら-フェルゼン編-」
出身地 東京都目黒区
出身校 洗足学園高等学校
身長 163cm
誕生日 10月19日
芸名の由来 家族で考えた
血液型 A型
愛称 うめ みちる ちるちる
家族 母親は雪組ファン
本名 梅澤瞳

 




 

高校に進学はしている為、1993年~1994年の生まれと推測します。

彩みちる(いろどりみちる)さんは、東京の洗足学園中学高等学校(せんぞくがくえんちゅうがくこうとうがっこう)出身。

私立の中学校・高等学校に加え洗足学園音楽大学の付属校でもあり、彩さんはそのまま音大に進学するつもりでした。

しかし大の宝塚ファンでもある母親の「後悔しないように」と言う背中押しがあり「宝塚受験」を決めたそうです。

1回の受験で見事合格。

凄い事ですね…

後に彩さんは、インタビューで「何よりも誰よりも母が厳しい」と言われていました。

お食事のマナー、人に対するしゃべり方、あいさつと、出来ていない時はすごく怒られたそうです。

お母様はきっとわが子がどの道を選んでも、挫けない強い心を思い彩さんに厳しくされたのではないかな?とも思います。

宝塚にご本人は漠然と「入りたい!」と思っていたときの希望は「男役」だったそうです。

しかし身長が低いと言う事と、声が高い事で「娘役」を選択されました。

163㎝でも一般女性では高い身長ですが、宝塚では小柄になってしまいますね。

ちなみに余談でありますが、その厳しいお母さまは大のミュージカル、そして宝塚ファンとのお話を耳にしました。

中でも元男役トップ朝海ひかる(あさみひかる)さんや音月桂(おとづきけい)さんが御贔屓だったみたいです。

宝塚を目指している方、入団された方などのお話でよく登場するのが「母の影響もあり…」とか「母に舞台を見に連れていかれて…」というフレーズ。

彩さんもそのうちの1人だったのですね!

家族の誰かが宝塚のファンだと言う事は、お客様の意見がダイレクトに聞けると言う事です。

舞台人として1番大切なお客様からの意見や感想を聞ける環境が常にあると言うのは素晴らしいことではないでしょうか。

色んな役に抜擢されている彩さんの影にはそういったお母さまのご意見も沢山含まれているのでしょうね!

 

↓↓2. 彩みちるの舞台略歴

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