美月 悠さんの舞台略歴
2008年3月 | 月組『ME AND MY GIRL』*初舞台公演 |
2009年11月 | 『カサブランカ』新人公演:カッセル中尉役(本役:澄輝さやと) |
2010年11月 | 『誰がために鐘は鳴る』新人公演:フェルナンド役(本役:鳳翔大) |
2011年5月 | 『美しき生涯』新人公演:平野長泰役(本役:鳳翔大)/『ルナロッサ』 |
2011年10月 | 『クラシコ・イタリアーノ』新人公演:ヘンリー・ヒューストン(本役:悠未ひろ)/『NICE GUY!!』 |
2012年4月 | 『華やかなりし日々』グレン・ベネット、新人公演:ジェームス・エリオット(本役:澄輝さやと)/『クライマックス』 |
2013年3月 | 『モンテ・クリスト伯』フランツ・デビネー、新人公演:ダングラール(本役:悠未ひろ)/『『Amour de 99!!-99年の愛-』 |
2013年9月 | 『風と共に去りぬ』青年、新人公演:ミード博士(本役:寿つかさ) |
2014年5月 | 『ベルサイユのばら ―オスカル編―』ロセロワ、新人公演:ジャルジェ将軍役(本役:汝鳥伶) |
2015年10月 | 『相続人の肖像』(バウ)エドワード |
2016年1月 | 『Shakespeare 〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜』エドマンド・ティルニー/『HOT EYES!!』 |
2016年5月 | 『Bow Singing Workshop』(バウ) |
2016年7月 | 『エリザベート -愛と死の輪舞-』シュヴァルツェンベルク |
2017年6月 | 『宝塚巴里祭2017』 |
2017年8月 | 『神々の土地~ロマノフたちの黄昏~』ロパトニコフ長官/『クラシカル ビジュー』 |
2018年1月 | 『WEST SIDE STORY』(東京国際フォーラム)ペペ |
2018年3月 | 『天は赤い河のほとり』イル・バーニ/『シトラスの風-Sunrise-』 |
2018年7月 | 『WEST SIDE STORY』 |
↓94期生の卒業式の様子と初舞台ロケットお稽古の様子。
卒業式の集合写真撮影時に最後列の右から2番目が美月悠さんでしょうか。
美月悠さんは初舞台を踏んでから宙組へ配属され、宙組一筋。
新人公演は主演こそありませんでしたが、鳳翔 大(ほうしょうだい)さんや悠未ひろ(ゆうみひろ)さん、現宙組組長の寿つかさ(ことぶきつかさ)さんなどの役を多く演じています。
どの本役さんも芝居巧者ばかりですので、美月悠さんは下級生の頃から落ち着いたお芝居をするタイプだったのでしょうね。
その経験が実を結び、今や宙組の芝居力を引き上げている頼りになる男役さんです。
現在公演中の『天は赤い河のほとり』は、主役・カイルの側近・参謀として大活躍するイル・バーニという役を演じています。
星風まどか(ほしかぜまどか)さん演じるヒロインのユーリとカイルを徹底的に排除しようとしてくるナキア皇后の企みを鋭く見抜く重要な役。
原作は大人気漫画なので、原作ファンの期待を裏切らないビジュアルイメージや役作りが求められました。
美月悠さんは、ポーカーフェイスで淡々と進むべき道を指南するイル・バーニを完ぺきに演じています。
[ヅカ]今回の宙組、お芝居で一番好きだったのは、美月悠さん演じたイル・バーニだったなぁ。スッとユーリをかばう腕とか、シャンと伸びた背筋とか、表情筋が全く動いてないのに、怒りの感情が伝わってくるところとか素晴らしかった。ビジュアルだけでなく内面まで原作を再現されていたと思う。
— 蔵町芹香@雨唄×2 (@t_serika) 2018年5月18日
思い出し宙組天河、美月悠さんのイル・バーニがすごく良かった。懐深そうな政治家で、台詞も聞きやすいし立ち姿も綺麗だし。ストーリー上も重要なお役ですよね。もっと彼の心情の描写があっても面白かったなー
— 飛梅 (@umejelly22) 2018年5月20日
原作でもイル・バーニはかなり重要な役どころ。
この『天は赤い河のほとり』での好演は、美月悠さんのさらなる活躍へと繋がっていくでしょう。
↓↓3.美月悠さんの大の仲良しスターさんは…
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