パパラッチAの風馬 翔
風馬 翔(ふうまかける)さん、キレッキレのダンスがいつも目に止まる人です。
『エリザベート』の黒天使でも、黒天使のリーダーとしてキレッキレに光っていました。
今回もパパラッチ男役4人でキレッキレダンスの場面がありますが、この人が入っているとビシッと決まりますね。
面白い存在感を感じる人です。
パパラッチBの星月梨旺
パパラッチ達は役名は「パパラッチ」とのみ表記されていますが、それぞれの役柄設定はあるようです。
星月 梨旺(ほしづき りお)さんは、男色家のようです。
良くとおる声でメリハリのあるセリフを言う人ですが、小さな芝居までが絶妙に良い。今回は葉巻を吹かしていますが、その持ち方からして男色家の色気を感じます。
しかし・・・
大千秋楽は「やってくれましたねぇ」とびっくり!
毎回ストーリーテラーを誘惑しようとしていましたが、
突然、和希そらストーリーテラーにキス!!
これには客席もびっくりでしたが、優雅な佇まいと知性を感じる男色家でした。
良い芝居をする人です。
パパラッチ女Aの綾瀬 あきな
綾瀬 あきな(あやせあきな)さんは非常に小柄ながら、インパクトある存在です。
パパラッチの最上級生として、目を引く存在でした。
キリッとしたイメージが綾瀬 あきなさんに似合っていました。
パパラッチ女Eの瀬戸花 まり
パパラッチEの瀬戸花 まり(せとはな まり)さんの役所は皇后。
イメージとしては『エリザベート』のゾフィーに当たる訳です。
事実を歪めたような、王妃のスキャンダラスな噂を国民に流しているのも、実は皇后である訳で、憎たらしい存在をわずかな芝居で表現するのが難しかったでしょう。
でもグンと憎らしさが増していました。
存在感も大きくなっていました。
トニーの穂稀 せり
耳が聞こえず、話すことができないトニー。
芝居をする上でとても難しかったでしょう。
研5にして、この芝居をやってのけたこと、これからが楽しみです。
おかしな表現ですが、宝塚に入ったらからには二枚目路線スターを目指したいのは誰もが持つ未来像です。
しかし、本当の意味で脇が良くなければ二枚目スターは光らない。
なのにちゃんと脇の芝居ができる下級生はほとんどいない・・・と言える中、穂稀 せり(ほまれせり)さんのこれからはとても楽しみです。
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