麻路 さきのトート
管理人・すみれ子の周りには、エリザベートといえば「麻路さきのトートでしょ!」という人が多数います。
残念なことに、麻路 さきさんが活躍された頃は宝塚観劇からすっかり離れていたので、OGとなってからの活動を少し知っているだけ。
果たしてまりこさん(麻路)のトートはいかに?
と期待していました。
「最後のダンス」が凄すぎる!
この一言に尽きます。
退団されて随分の年月が流れているでしょう。
でもトートの得体の知れない怪しい色気と迫力に圧倒されてしまいました。
稔幸のフランツ
稔幸さんはかろうじて現役時代のサヨナラ公演『ベルサイユのばら2001』を観ているので、貴公子そのもののイメージががっつり残ってますが・・・
フランツはやっぱり貴公子でした。
変わらぬ歌唱力ですね。
えまおゆうルドルフ
宝塚時代の舞台は観劇しておらず・・・
時折、ご本人がSNSにアップされる記事や写真で、フツーに女子力ある人のイメージがインプットされていましたが、
ピストル自殺する寸前の表情が、なんとも切なく悲しい。
先般の宙組『エリザベート』では3人の役替わりルドルフをみていますが、人生歴と経験値からか、この時のえまおさんのルドルフはダントツで素晴らしかったです。
↓↓フランツ、ルドルフ、子ドルフ、エリザベート
(出典:えまおゆうオフィシャルブログ)
↑ルドルフの子供時代の月影 瞳さんも、少年の可愛らしさたっぷりでした。
この写真はエリザベートのご一家というわけですね。
出雲 綾のゾフィー
卒業後も様々な舞台で要所を締めていらっしゃいますが、さすが!なゾフィーでした。
出雲さんクラスの女役さんが今の宝塚にはいらっしゃらないこと、非常に残念です。
(専科さんに男役は増えていますが、こう言う脇のできる女役さんは宝塚に残りづらいのでしょうか・・・)
他にも・・・
↓↓こんなに色々なメンバーさんがご出演でした。
まとめ
今回のエリザベートガラコンサートは初日のみの観劇予定でしたが、思いがけぬことに再びコスチュームバージョンを観劇することができました。
↓↓モニュメントバージョンの感想は
エリザベート20周年スペシャルガラコンサート2016初日感想初演OGは凄い!
宝塚でリアルタイム上演時に観ることができなかった・・・
麻路さきさんのトート、稔幸さんのフランツ、えまおゆうさんのルドルフを観られたのは非常に嬉しいことでした。
さらに・・・
非常に関心度の高かった、龍真咲さんの女優デビューとも言えるエリザベートへの挑戦の瞬間に立ち会えたことは、忘れられない出来事になるでしょう。
まさお君(龍)は、まだ東京でルキーニを演られますね。それも興味あり。
専科・凪七 瑠海(なぎなるうみ)さんのエリザベート、『双頭の鷲』で圧巻だった同じく専科・轟 悠(とどろきゆう)さんのルキーニも興味あります・・・。
でもさすがにそこまでは観られませんが、このガラコンサートが東京で大千秋楽を迎える日まで、出演者の皆さんが、舞台から作品への熱い思いを届けてくださることを祈っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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