宝塚雪組トップスター早霧せいなの熱い舞台と素顔の魅力&歴史

宝塚コラム

早霧せいなの本名・年齢・家族は?

 

誕生日 9月18日
出生地 長崎県佐世保市
出身校 長崎県立佐世保西高等学校
血液型 AB型
身長 168cm
愛称 チギ

年齢はすみれコードに準じてアバウトに・・・。
1999年に宝塚音楽学校に入学されたことから想像してください。

早霧せいなさんの愛称「チギ」は本名の「千北 麻倫子(ちぎた まみこ)」が由来のようですね。

↓↓ 妹・千北 麻倫子さんはアナウンサー!

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(出典:http://ameblo.jp/markmora)

やはり姉妹ですね、チギさんが少しふっくらした感じ。よく似ていらっしゃいます。

 

妹の千北 英倫子(ちぎた えりこ)さんは長崎国際テレビを経てフリーアナウンサーとして活躍されていることは有名です。

 




 

雪組について

管理人・すみれ子は観劇を再開した頃、雪組は水 夏希(みず なつき)さんがトップスターでした。

クールな役がお似合いで、2010年の退団公演の『ロジェ』も記憶に深く残っています。

しかし観客動員は・・・というと、退団公演にもかかわらず空席が目立ち、それ以前から「雪組は当日券でも見られるから」という認識がありました。

水 夏希さんの後を継いで雪組トップスターになったのは音月 桂(おとづき けい)さんでした。音月 桂さんは入団当初から抜群のスタイルと実力で大変注目され、劇団の秘蔵っ子的存在のような扱いだったようです。

ところがトップお披露目公演2011年1月 – 3月『ロミオとジュリエット』では、相手役のトップ娘役を曖昧なままに、ヒロインを舞羽 美海(まいはね みみ)さん、夢華 あみ(ゆめか あみ)さんがWキャストで務めました。

この夢華 あみさんの起用は、「何故96期のいじめ問題に関わる人物が?」と宝塚ファンの間で不評をかっていました。(「96期」問題は裁判も終了し、すみれ子はあえてここで触れません)

それに加えて2011年の『仮面の男』が、作品の内容について社会的な問題を含むのではないか?とこれもまたファンの間で問題視する声が多くかったです。

おそらくはそういう声は劇団にも届いていたのでしょう。(公表されていないので確かなことはわかりませんが)宝塚大劇場から東京宝塚劇場公演までのわずかな間に、作品を改変、また通常宝塚劇場でDVD販売用の録画を行いますが、これも改めて東京で撮りなおすなど、多くの対処がなされています。

どんなに優秀で素晴らしい生徒さんがトップスターであったとしても、これらの影響は雪組の観客動員に大きく響いていったことは簡単に想像できることでした。

2012年10月 – 12月、『JIN-仁-/GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』で、若く、期待のトップだった音月 桂さんは、大劇場4作で退団。

もちろん若いトップさんが4作で退団する理由は公にされている訳ではありませんが、観客動員できないことが重圧につながったことが一因ではないか?とファンの間で囁かれていました。

その後のトップは花組から組み替えで花→雪→花→再び雪組と舞い戻って来た、壮一帆(そうかずほ)さん。研17年目という経験豊富さで、低迷していた雪組を立て直し、次代の早霧せいなさんに引き継いだとも言えるように思います。

 




 

↓↓ 博多座『星影の人』

original
(出典:http://okmusic.jp/)

 

今、早霧せいなさんは諸問題を感じ低迷していた雪組を「日本物芝居の雪組」として再び花開かせて一時代を築こうとしています。

 

宝塚日本物の雪組紹介、歴代トップスター達から次期トップ予想まで

 

偶然なのか、チギさんに似合う作品として選択されたのか、早霧せいなトップ時代の雪組は日本物が多いです。日本物上演が激減している宝塚で3作日本物主演をしていれば、「多い」と言って良いはず。

日本物には衣装の着こなしからメイク、それに独特の所作もあり、一朝一夕には身につけられないことが多々あるでしょう。

それを「日本物芝居の雪組」としては次世代に残していくことはとても重要です。

早霧せいなさんトップの元で学んだ下級生は、またその下の下級生へバトンのように渡して行って欲しいものです。

さて・・・

私が『私立探偵ケイレブ・ハント』を観劇した日も客席は満席、立ち見が出ていました。

宝塚ファンとしては「いつでもフラっと出かけて当日県で観られる」状況は有難いものの、それではとても寂しいです。やはりファンとしては観劇チケット確保に奔走したとしても、満員の客席に盛り上がる舞台を観られることの方が、数倍、数十倍と単純に嬉しい。

今「宝塚の松岡修造」によって盛り上がる雪組・・・、そこで学び成長する明日のスターにも期待しながら、早霧せいなトップの雪組の成長を見守っていきたいものです。

 


早霧せいなさんの雪組トップ就任後の出演作品を振り返りながら、3作連続大入りという宝塚史上に記録に残る観客動員数を残し、いつも熱いエネルギーで舞台を駆け回るチギさんの魅力について綴ってみました。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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