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※ この記事は7月19日に公開した記事に、2018年10月14日に加筆しました。 |
衝撃というか?
残念すぎるというか・・・?
花組公演『MESSIAH(メサイア) −異聞・天草四郎−』『BEAUTIFUL GARDEN −百花繚乱−』の休演者に胸が痛みます。
きたーーーーーっ!と思っていた亜蓮 冬馬(あれん とうま)さん。
怪我のために7月19日(木)11時公演から本公演を休演。
新人公演(7月31日)も休演が発表されました。
※【追記】2018年10月14日
亜蓮 冬馬さんは宝塚大劇場、その後の東京宝塚劇場公演のすべての日程を休演されましたが、全国ツアー公演『メランコリック・ジゴロ』-あぶない相続人-『EXCITER!!2018』の出演者としてなっていました。
しかし・・
残念ながら全国ツアー公演も全日程休演が発表されましたね。
(出典:https://ameblo.jp/)
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花組・亜蓮冬馬休演で新人公演はどうなるのか?
休演するということは、体調不良であれ、怪我であれ、やはり舞台人として自己管理できていない。
そう言われても仕方ない部分がありますが、やはり人間ですから病気も怪我もあるでしょう。
そんな時に一番悔しい思いをしているのでは、他の誰でもなく休演することが決まった生徒さんご自身。
しかし、こればかりは早い回復を祈るしかファンにはできないことです。
亜蓮 冬馬さんはハーフかと思わんばかりのお顔立ちや『For the people —リンカーン 自由を求めた男—』でリンカーンの息子を演じ、秀でた演技力を示してくれました。
しかし本公演や新人公演での活躍を期待しているものの、なかなか・・・。
そう思っていた矢先『MESSIAH(メサイア) −異聞・天草四郎−』では、瀬戸かずや(せとかずや)さんの渡辺小左衛門役を新人公演で演じることが発表になりました。
もうやったーーーー!とばかり亜蓮 冬馬さんの活躍に大きく期待をいただいていたので、とても残念で、悲しいです。
このチャンスを足がかりに新人公演で二番手スターの役を!
いずれは新人公演主演もありうる?
そう思っていただけに切ないですね。
亜蓮冬馬休演での代役、一之瀬航季&南音あきら
本公演の代役
本公演の代役は以下の通りです。
本役 | 代役 | |
多聞丸 | 亜蓮 冬馬 | 一之瀬航季 |
田崎重吉 | 一之瀬航季 | 南音あきら |
亜蓮 冬馬さんが演じてい多聞丸を、100期生の一之瀬航季(いちのせ こうき)さん。
一之瀬航季さんが演じてい田崎重吉を、102期生の南音 あきら(なおと あきら)さんが代役で演じられます。
新人公演の代役
新人公演の配役、代役は以下。
新人公演 | 新人公演代役 | |
渡辺小左衛門 | 亜蓮 冬馬 | 泉まいら |
多賀主水 | 泉 まいら | 南音あきら |
芦塚忠右衛門 | 南音 あきら | 理央ひかる |
亜蓮 冬馬さんの役(渡辺小左衛門)を、100期生の泉まいら(いずみまいら)さん。
泉まいらさんの役(多賀主水)を、南音あきらさん。
南音あきらさんの役(芦塚忠右衛門)を102期生の理央 ひかる(りお ひかる)さんが新人公演の代役として発表されました。
↓↓新人公演・亜蓮 冬馬さん代役の泉まいらさん
(出典:https://twitter.com/)
新人公演のある7月31日まで、すでに2週間を切っていますので、これからの作品作りには本当にご苦労があるでしょう。
代役を務める生徒さんだけでなく、一緒にお芝居を作る上では人が代わると舞台の空気も変わるのだとか?
代役をされる生徒さんだけが大変ではなく、新人公演メンバーさん全員が大変。
しかし・・・
ジェンヌさんというのは「流石に舞台人!」と思うのは、「やりきってしまう力」を持っていらっしゃることです。
代役の重責も吹っ飛ばして、何が何でも「やりきってしまう」ところを、過去に急遽代役という日に観劇して感動してしまいました。
亜蓮冬馬代役の一之瀬航季は新人公演でも活躍のあの人
さて・・・
代役はご本人が一番悔しいものですが、代役の生徒さんも大変です。
本当に「やるしかない」。
そしてきっと「やり切ってしまう」でしょう。
特に今回の亜蓮 冬馬さんの休演でこれは大変でしょ?と思われるのが、本公演で代役を務める一之瀬航季さんでしょうか。
新人公演では二番手スター・柚香光(ゆずかれい)さんの役(山田右衛門作)を射止め、今回は芝居の主要メンバーの一人。
またご本人にとってもかつてない大きな役です。
新人公演のお稽古は通常、本公演の初日の幕が開けてから終演後に行われるのが通常。
その稽古は深夜にまで及ぶとか。
日々、本公演と新人公演の稽古に励んでこられて、そこに代役!
でも、きっと「やりきってしまう」ことでしょうね。
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宝塚の代役のシステム、過去に代役での公演はどうだったのか?
宝塚の舞台では本公演、新人公演ともに今までにも代役で公演が行われることがありました。
一番最近で記憶に残っているのは・・・
雪組公演『幕末太陽傳』で初日から雪組スター・彩風 咲奈(あやかぜ さきな)さんが休演。
永永久輝 せあ(とわきせあ)さんが本公演では代役を務められました。
この『幕末太陽傳』では、永永久輝 せあさんは新人公演の主演でもあったために、おそらく随分ご苦労されたと思います。
でも、やりきってしまわれましたね。
すごいなぁ・・・と思いました。
トップスターさんが休演されることも、過去に何度かあったことです。
本公演の配役が発表された時に、代役も一緒に発表されているのが通常とか。
そしてトップさんに代わって代役の生徒さんが演じ、決して舞台そのものが公演中止になったことがないのが宝塚です。
ライブなパフォーマンスだから、アクシデントはつきものです。
それでも宝塚歌劇団というのはしっかりした代役のシステムも出来上がっているのですから、素晴らしい劇団であると言えるでしょうね。
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亜蓮 冬馬さんの休演は実にさみしいことですが、早い復帰を祈りたいです。
そして花組の皆さんが暑い最中、より良い舞台を作り上げてくれることを願っています。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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