宝塚音楽学校の学費、倍率、試験は?憧れと現実に迫る

宝塚コラム
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宝塚音楽学校の試験の流れと重要点

ここまでは学費から、

ミュージカルを学ぶ他の学校と比較しましたが、

試験内容も他の学校と宝塚では異なる点があります

 

宝塚音楽学校の入学試験は以下の通りです。

第一次試験の面接

この第一次の面接では

容姿、口跡、動作、態度などから、宝塚歌劇団の舞台人として向いているかをチェックされるそうです。

(ここで400名ぐらいに絞られます)

第二次試験の面接、歌唱、舞踊

歌やバレエの試験に加えて、ここでも面接要素があります。

(100〜120名ぐらいに絞られます)

第三次試験の面接健康診断
この三次試験に合格して音楽学校へ合格です。

試験の内容が近年見直されて、

小さな頃からバレエや歌を習っていなくても、面接を3回することによって、舞台人としての素質や素養、健康が非常に重視されるようになっています。

それはまず舞台人としての「素質」があるかどうかを、長年多くのスターを生み出して来た歌劇団の先生方の審美眼で見極めることを第一として、バレエや歌のテクニックは基礎があれば入学後に学べる、という考え方に変わっていることを意味するのでしょう。

しかしながら・・・

宝塚受験スクールと言われる多くの予備校的なスタジオでは、その面接に対応したテクニックを身につけるレッスンも行われいるようですから、

試験対策として面接に対応するスキルを身につけるために、大多数の受験生が受験スクールに通っている、或いはそういうスクールの夏期講習や冬期講習に参加していると考えた方が良さそうです。

 

↓↓受験生のレッスン

タカラジェンヌになりたい!

 

↑を見ていても、宝塚音楽学校の面接は、一般に考えられている面接と少し雰囲気も違い、「舞台人としていかに自分をアピールし、どう表現できるのか」ということを見られているのでしょうか?

 

 

宝塚音楽学校から宝塚歌劇団へ入団したら・・・

無事合格、そして2年間の予科、本科を終えて宝塚音楽学校を卒業。

宝塚歌劇団に入団したら・・・

プロの舞台人です!

当然、お給料を受け取ることができます。

では初任給は? といえば

宝塚にはすみれコードというものがありますから、

明らかにはされていません。

 

でも歌劇団入団当初は生徒さん達も、阪急電鉄の社員という身分です。

(事情が変わっていなければ、おそらく研5までが社員、研6からは劇団との契約制になります)

おそらく阪急電鉄での同年齢の社員さんの初任給に準ずるのでしょう。

華やな世界ですが、ご実家に余裕があれば仕送りしてもらうような生徒さんもいらっしゃる一方で、お給料で慎ましく相応にされている生徒さんもいらっしゃいます。

「みんな裕福な家庭のお嬢様」というわけでもないはずです。

 

 

 

 

※他の劇団の場合・・・
東宝ミュージカルの舞台に立つ人、劇団四季では、稽古中と公演中のみ給与が支給されている、と言われています。
つまりそれ以外の期間は何の収入もないので、アルバイトに追われている人が多いです。
その点では、宝塚は恵まれていると言えるでしょう。

 

しかも舞台に必要な化粧道具、カツラ、アクセサリーなどは、自分で用意しなければいけませんから、舞台関係の出費はかなりあるので大変かもしれません。

 

研5を終えて、研6からは劇団との契約制になり、いわゆる年棒制。

スターになるほど年棒が増え、トップスタークラスの生徒さんは阪急電鉄の重役に匹敵する程度の年棒であろう・・・と言われていますが、これもあくまで「そうであろう・・・」と言われているだけで真偽は定かにされていません。

 

 

今もある? 記念お受験

もう昔のお話ですが、

バレエも歌も習ったことがないけれど、

憧れの宝塚音楽学校の入学試験を受けてみたい・・・

という理由で宝塚音楽学校を受験するファンがいました。

これを「記念お受験」などと呼んだものです。

ほとんどの場合はあえなく玉砕なのですが、本当に本当にごくまれに

合格する人がいました。

試験官の目に止まる、才能のある人だったのでしょう。

今でも「宝塚に入りたいような気もするし、どうしようか?」とお悩み中の中学3年生が、「記念お受験」をした事で一発奮起して、翌年に晴れて合格というケースもある耳にしたことがあります。

宝塚の舞台への憧れと夢の気持ちを抱きながら

「どうせ無理だし」とマイナーに考えず、

試しに受けてみよう・・・と一歩を踏み出したからこそ

手にすることができた合格。

「やってみたいなぁ」と思えば、まずはトライしてみることが第一歩なのは、何事も同じなのだと言えますね。

 

管理人・すみれ子は受験該当年齢の頃、宝塚受験の規定に「身長○○cm以上」と記載があり、その身長にわずかに及ばないために「記念お受験」さえできませんでした。

 

 

 

 

まとめ

宝塚に憧れて、宝塚を受験してみたいと思った時、まずは入学試験に合格する素養と実力がなければいけませんが、

現実問題として

音楽学校で学ぶに足る費用は必要です。

でも世間で言われるほど「セレブなお嬢様じゃないと(経済的に)ムリ!」なわけでもなさそうです。

 

私立の一般大学で年間の学費が100万円以上の必要な大学、学部は多々あります。

そういった大学に進学が可能なご家庭ならば、まかなえる範囲ではないかと判断できますが、いかがでしょうか?
宝塚には芸能関係やスポーツ関係の有名人子女が在学、在団するのは事実です。

そういう家庭の子女でなければ「ムリ!」ということにも当てはまりません。

 

そう考えながら他の学校と比較し、宝塚音楽学校入学を、学費を始め経済面にポイントを置いて綴りました。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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