花乃まりあのサヨナラショー
花乃まりあさんは、トップ娘役なので・・・
通常公演の後、千秋楽の日には20分程度の「さよならショー※」がありました。
※ さよならショー 男役トップスター「サヨナラショー」は前楽と千秋楽の2回。 また2番手クラスで退団される男役さんも千秋楽のみ「サヨナラショー」がある場合もあります。 |
1.『ME AND MY GIRL』より「顎で受けなさい」を1曲をソロ
やはりかのちゃんは『ME AND MY GIRL』に思い入れがあったのでしょう。
彼女の当り役と言えるサリー!
2.『Ernest in Love』より、 グウェンドレンの帽子の歌
下級生の男役、娘役と共に。
3.『カリスタの海に抱かれて』の挿入歌
水美 舞斗(みなみ まいと)とかのちゃんのデュエット
4.宙組時代の『the WILD Meets the WILD』の歌
そうそう宙組時代の、この『the WILD Meets the WILD』はバウホールでの初主演でしたね。
宝塚幻想曲のプロローグと共に、瀬戸かずや、柚香光、鳳月杏が登場し、歌いながら銀橋を渡る。その間に場面転換して・・・
5.『花は咲く』
明日海りお(あすみりお)とデュエットダンス花乃まりあさんが大階段に登場、
そして階段下には明日海りおが! ・・・と
デュエットダンスの定番の始まりですが、
このコンビにとっての大劇場最後のデュエットダンスと思うと、場面を想像しただけでぐっと心にきます。みりおさん(明日海)のかのちゃんへの愛も感じます。
黒燕尾姿の芹香斗亜さん、『新源氏物語』の幕開けの曲を歌い上げて、場面転換。
6.『ME AND MY GIRL』よりランベスクウォーク
かのちゃんはじめ、娘役は白いドレス、男役は黒燕尾の正装でずらり勢揃いしている中を、
人をかき分けながら・・・登場したのは?
「てんめぇ! 今まで一体、どこへ行ってやがった?!」
「ビル……!」というわけで、明日海りおさんのビル。
そしてしっかりと抱き合う明日海ビルと花乃サリー。
そのまま全員でランベスクウォークに突入する。
↓↓ご挨拶後の花乃まりあ、明日海りおと花組生
(出典:https://twitter.com/)
こんな流れで非常に花組全体で
明るくかのちゃんを見送るサヨナラショーだったようです。
舞台の写真からは、一生懸命にトップ娘役として頑張って来たかのちゃんへの、
花組生達の愛を感じますね。
お花渡しは・・・
組からのお花は明日海りおさん
同期からは乙羽 映見(おとはね えみ)さん
花乃まりあの宝塚大劇場千秋楽の楽屋出
最後の公演
サヨナラショーとご挨拶を終えて
宝塚大劇場の楽屋から花乃まりあが出てきた時、
ご挨拶の中にもあったように”雨”でした。
↓↓楽屋から出てきた、花乃まりあさん
(出典:https://twitter.com/)
宝塚さよなら公演千秋楽で退団者とファンが白い服を着るのはいつから?
↓↓満面の笑みで大劇場をあとにする、花乃まりあさん
(出典:https://twitter.com/)
通常、劇団楽屋口から車で楽屋出が許されるのは、トップスターさんのみです。
退団公演の千秋楽は
トップ娘役さん、他の下級生さんも車の使用が認められているようです。
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