宝塚歌劇ダンスの花組の歴史を探る、魅力と歴代トップスター達

宝塚コラム

ダンスの花組の魅力!

よく組の特色を宝塚ファンは○○の組と言います。

花組はずっと「ダンスの花組」と言われてきました。

そのルーツがどのあたりにあるのか確かなことはわかりませんが、それを確立した人はおそらく大浦みずき(おおうらみずき)さんではないでしょうか?

flash2

↓↓1991年1月~2月 公演『ザ・フラッシュ!』 ナツメさん(大浦)のダンサー男役としての完成形のように魅せられます。

 




 

[youtube id=”EjAtzamze9Q”]
まさに一糸乱れぬ息のあったダンス、足先から指先まで出演者全員が一つになってピタリと合わせたフォーメーションの美しさは素晴らしいものです。

そこへ花組男役ならではの「男くささ」が加わるのが特徴だと思います。

もちろん過去から花組には優れたダンサーが多かったのですが、その歴史を引き継いでどの組にもない花組ならではダンスシーンを作り上げていった人が大浦みずきさんなのですよね。

そして大浦さん退団後も花組には脈々とその血が引き継がれ、今もなおその面影を見ることができるような気がします。

 

花組ポーズ

ファンブランク時代を経てまた宝塚を観るようになってから、それは何だろう?とわからないことが多々ありました。

その一つが・・・

この花組ポーズ!

今は「花組ポーズ」と聞けばすぐわかるのですが、これも代々花組男役に受け継がれていますね。

↓↓前・トップ男役の蘭寿とむさん、決まってますね!

b2i5gszcqaahsnl
(出典:http://matome.naver.jp/)

 




 

 

↓↓月組から花組へ組み替え早々に「花組ポーズ!」の明日海りおさん!

o0480056012651096897
(出典:stat.ameba.jp)

これがいつから花組ポーズとして定着したのかはわからいません。いや、どなたかご存知ならば教えていただきたいとも思いますが、宝塚の生徒さんだけではなくファン、そしてあのまゆゆこと渡辺麻友さんやAKBのメンバーまでやってしまうのですから、メジャーはポーズとなっています。

↓↓渡辺麻友さんの花組ポーズ

img_1-1
(出典:http://blogs.yahoo.co.jp/)

 




 

↓↓花組生達による花組ポーズ

bdc2ec5e
(出典:http://matome.naver.jp/)

 

まとめ

組ならではの良さを思い出しつつ、花組の魅力、ダンスの花組と言われる所以や歴史を思い出しながら綴ってみました。

どの組も時代と共に変化はあっても、先輩達が残してきた遺産とも言えるもの、花組なら「ダンスの花組」を受け継ぎ、より素晴らしい物を今もなお生み出して、私達ファンをに夢を届けてくれているのを改めて感じています。

 

[youtube id=”Y467w4KpHJQ”]

 

tcab-37
ME AND MY GIRL 2016 花組

tcab-29
新源氏物語/Melodia (Blu-ray Disc)

『ME AND MY GIRL』は初演以来どこか月組の十八番的に思い込んでいましたが、月組の流れをくむ明日海りおさんが主役を演じることで、花組として印象深く、新たな魅力を持つ作品となりました。

まだしばらくは明日海りお色の花組に大いなる期待を持って、これからも観劇したいと思います。

月組・雪組・星組についても併せてご覧ください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました