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今日も水曜日だし、宝塚のニュースはないだろう・・・
そう思っていたところ、びっくりなニュースに出会ってしまいました。
えっ?と目を疑ったそのニュースは???
浪漫活劇『るろうに剣心(けんしん)』
10月、11月東京と大阪で上演決定!
でした。
えっ?『るろうに剣心』って宝塚で舞台化されて、元雪組トップスター・早霧せいな(さぎりせいな)さん主演で超ヒットした、あの『るろうに剣心』?
とびっくりしつつ、
次に主演が、早霧せいなさんだとわかり二度びっくり!
この記事では、早霧せいなさん主演『るろうに剣心』の外部での上演についてまとめました。
2018年『るろうに剣心』上演ってどういうこと?
↓↓『るろうに剣心』梅田芸術劇場、上演のニュース
【速報】小池修一郎 脚本・演出、早霧せいな主演による浪漫活劇『るろうに剣心』2018年10~11月東京・新橋演舞場、大阪松竹座にて上演決定‼
ミュージカル界を牽引する小池修一郎が、和の殿堂にエンターテインメントの新風を巻き起こします!どうぞご期待下さい✨https://t.co/HAMNesa2Sh pic.twitter.com/0SBFMKF0Y8
— 梅田芸術劇場 (@umegei_jp) 2018年5月16日
宝塚歌劇団雪組で上演された『るろうに剣心』。
その時主演を務めたトップスター・早霧せいなさんは、昨年宝塚歌劇団を退団。
現在は女優としてミュージカルの舞台を中心に活動されています。
そんな・・現在女優の早霧せいなさんが、退団後に『るろうに剣心』で主役の緋村剣心(ひむらけんしん)演じる。
宝塚の主役、すなわち男役。
それを退団後に演じるというのは、極めてレアなこと!
管理人・すみれ子は本当にびっくりしました。
↓↓宝塚雪組『るろうに剣心』
・・・とはいえ、こんなに嬉しいこともありません。
早霧せいなさんが演じる緋村剣心は、本当にかっこよく、スタイリッシュで美しかった。
過去の傷を引きずって生きる緋村剣心の心情を表現できる役者さんは、他にも一般の俳優さんの中にもいるかもしれません。
しかし、早霧せいなさんが演じてこそ、切なく、美しく、それでいてちょっと間が抜けていたりするところまでがスタイリッシュな緋村剣心はいないと思う。
まさに COOL!!
だから、あの緋村剣心が帰ってくる1
そう思っただけで鳥肌が立つような思いです。
↓↓宝塚時代の早霧せいなさんの緋村剣心
(出典:https://twitter.com/)
『るろうに剣心』上演の理由
『るろうに剣心」は、宝塚歌劇団のみならず日本のミュージカル界を牽引していると言われる、作・演出家の小池修一郎氏の作品。
小池先生が手がけて宝塚で上演された作品の数々は、外部の舞台でも度々上演されています。
その中でも有名なのが・・・
- 『エリザベート』
- 『ロミオとジュリエット』
- 『1789 -バスティーユの恋人たち-』
などです。
『るろうに剣心』も長編のコミックを2時間半という時間の制約のある中で、コミックのファンだけでなく、ストーリーを全く知らずに観劇しても理解可能な舞台作品として作ることができたのは、小池先生の手腕によるところが大きいでしょう。
やはり宝塚だけの上演でなく、外部でも上演を!
というオファーがあったとしてもおかしくはありません。
↓↓小池先生の言葉を借りると、早霧せいなさんの剣心は・・・
小池修一郎氏に「美しい容姿とリアルな演技力の絶妙なバランスで、漫画の非現実的な役にも説得力を持たせる」といわしめた。
(出典:産経west 2018.5.16 )
ということですが、
そのオファーを受けても小池先生の中の緋村剣心は、今もなお早霧せいなさんしかいなかったのかもしれません。
緋村剣心は、体力的にも大変な役柄。
逆を言えば、役者は体力勝負?
今ならまだ早霧せいなさんも演じることが可能なのでしょうね。
・・・なんて書いてしまいましたが、『るろうに剣心」上演の経緯は、あくまで管理人・すみれ子の推論です。
その点はご承知くださいね。
まぁ、経緯や理由は結局どーでもいいのかな?
また早霧せいな主演の『るろうに剣心』を観ることができる!
これが最高にハッピーです。

『るろうに剣心』の主な配役
主な配役も発表されています。
もちろん早霧せいなさん以外は、男性の役はリアル男性。
ここが元男役がどう絡んで、どう見せてくれるか期待するところですね。
役名 | 2018年・『るろうに剣心』 | 』宝塚歌劇団 |
緋村剣心 | 早霧せいな | 早霧せいな |
神谷薫 | 上白石萌歌 | 咲妃 みゆ |
斎藤一 | 広瀬友祐 | 彩風 咲奈 |
四乃森蒼紫 | 三浦涼介 | 月城 かなと |
武田観柳 | 上山竜治 | 彩凪 翔 |
加納惣三郎 | 松岡充 | 望海 風斗 |
新橋演舞場
2018/10/11(木)~2018/11/7(水)
大阪松竹座
2018/11/15(木)~2018/11/24(土)
『るろうに剣心』再演は早霧せいなの新たなる挑戦?
早霧せいなさんは、宝塚時代からエネルギッシュで熱い人でした。
いつも挑戦に次ぐ挑戦をし続けた人だと思います。
しかし今回の『るろうに剣心』は、これまで以上に高い壁に対する挑戦?
すみれ子はそう思いました。
過去に演じた役に再び取り組むのは本当に大変。
それは宝塚のトップオブトップと言われる、轟悠(とどろきゆう)さんが、雪組公演『凱旋門』初演に出演。
10数年を経て全く同じ役で『凱旋門』に出演されることが決まった時に「新たな挑戦」と述べられていたことからも想像できます。
しかもまさにレア中のレアケース。
男役として演じた役に、同じ男役としてリアル男性の中で剣心を演じる。
これはファンとしては想像がつかない・・・。
いや、多分早霧せいなさん自身も今、実際には想像がついていないのではないでしょうか?
お稽古に入り、実際に舞台に立たれたときに初めて全く違う世界での緋村剣心を体感されることでしょう。
まさに新たな世界で、新たなる挑戦と言える。
そして早霧せいなはやはり挑戦し続ける熱い情熱の舞台人だと改めて思いました。
↓↓『るろうに剣心』再演を知ったファンの声は・・・
るろうに剣心の舞台があります。
緋村剣心を演じるのは元雪組トップスターの早霧せいな様です。
宝塚で舞台化した際もそれはそれは美しい剣心でした。
またちぎさんの剣心が見られるという……!
みんな見に行こうね……(吐血) pic.twitter.com/8PtOqTR66D— せんきゅ (@luv_usamisa) 2018年5月16日
「るろうに剣心」再演で退団後も男役やるのかって声は勿論あるだろうけど、男性俳優も選べる環境の中で早霧せいなさんが選ばれたっていうのが最高だと思う。銀橋のX軸移動だった剣心が、花道という機構を得てZ軸でこっちに向かって走ってくるのどう考えてもやばい。
— S (@slowaltz) 2018年5月16日
はいはい、確かに「退団後も男役やるのか?」って声もあるかもしれませんね。
私は大いに男役やられてもいいと思います。
きっと早霧せいなさんこそが、緋村剣心がもっとも似合う人だから・・・。
『るろうに剣心』宝塚での再演はあるのか?
今回は主役・緋村剣心を演じた、早霧せいなさんがあまりにもハマり役だったこともあり、外部での再演となった可能性が高いです。
では・・・
この作品の宝塚での再演はあるのでしょうか?
実は、『るろうに剣心』の作者の和月伸宏氏。
宝塚で『るろうに剣心』が舞台化された後の2017年11月。
児童買春・ポルノ禁止法違反(単純所持)で書類送検されています。
そしてそれが理由で以降の新連載もストップ。
宝塚は「清く、正しく、美しく」がモットーとされています。
それゆえに原作者が上述の違反を犯していることが、上演の妨げになるのではないだろうか・・・と想像することができました。
あくまで想像と憶測。
すみれ子的には、作品と作者は別物!とも思いますが、世の中には色々な考えの方がいらっしゃいます。
そして宝塚ファンは概ね、繊細でデリケート?
だからこそ『るろうに剣心』の再演は難しいだろうと思っていました。
なにはともあれ、今日はまた
早霧せいな主演で『るろうに剣心』を観ることができる!
これこそ嬉しい出来事!
そう思い記事を締めくくらせていただきます。


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最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
話題は違うけど、博多から帰って来ました♪
ちはるCLUBさん
遠征お疲れ様でした!
リアルに観劇された感想など、お待ちしております。