宙組新人公演『異人たちのルネサンス』レポ!大抜擢のなつ颯都の仕上がりは如何に?!

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10月23日は宙組『異人たちのルネサンス』新人公演が行われました。

まったく同時間に京都大学で上田久美子先生の講演会もあり、どちらに行くか相当悩まれた方も多かったようですが(笑)

こちらの記事では宙組新人公演『異人たちのルネサンス』についてのレポをお送りしたいと思います!

宙組『異人たちのルネサンス』新人公演の見どころ

まずは、今回の新人公演『異人たちのルネサンス』での見どころキャスティング。

その配役発表時には「すみれ子の宝塚百科事典」でも速報でお伝えしてきました。

なつ颯都って?宙組『異人たちのルネサンス』新公配役発表!主演は瑠風 輝&夢白あや!
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主役に選ばれた瑠風 輝(るかぜひかる)さんはもう4回目の主演となりますので、実力のほどはお墨付き。

ヒロインに抜擢された夢白あや(ゆめしろあや)さんも、正式なヒロインということでは初となりますが、前々作『神々の土地』ではWヒロインでしたので納得の配役。

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そしてなんといっても今回のサプライズ配役は、2番手役のなつ颯都(なつはやと)さん!

なつ颯都・本名、年齢、成績は?『異人たちのルネサンス』新人公演で2番手役に大抜擢!
研2という若さながら、新人公演で2番手役に大抜擢を受け、現在大注目を集める宙組の超若手男役、なつ颯都(なつはやと)さん。 ...

配役発表があったときは、宙組ファンですら「…ダレ?」と思った方が多かったほど、抜擢中の抜擢。

まだ研2という学年、しかも入団時の成績も下位ということで多くのファンがノーマークの生徒さんでした。

「一体どんな生徒さんなの…?抜擢を受けるほどのすごい実力の持ち主なの…?!」

と、なつ颯都さんに大きな注目が集まった今回の『異人たちのルネサンス』新人公演。

さて、一体どんな様子だったのでしょうか。

宙組『異人たちのルネサンス』新人公演を観た人の感想まとめ

まずは、主演コンビのビジュアルから。

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夢白あやさん、いかにも正統派娘役という出で立ちですね。

研2という早い学年だとまだまだ「少女感」が大きいのが一般的ですが、『神々の土地』で伶美うらら(れいみうらら)さんの役を演じたほどの大人っぽさを持つ夢白あやさん。

今回のカテリーナという役も陰を持つ落ち着いた役でしたので、この大人っぽさがよく活きたようです。

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瑠風 輝さんの安定感はもういわずもがな。金髪ウェーブのカツラもよくお似合いですね。

4度目ともなれば手慣れたもの…と思いきや、何度も主演をする生徒さんにしかわからないしんどさもあったようです。

「前回よりも成長したところを見せなければ…」

という強いプレッシャーを感じながら毎回演じてきたと語っています。

もえこちゃん(瑠風さん)、いかにも真面目そうな雰囲気なので、余計にそう思い詰めがちだったかもしれません。

しかし、新人公演最後となった今作では真風涼帆(まかぜすずほ)さんより、「最後なんだから楽しんで!」という声をもらい、気が楽になったとか。

そのせいか、これまでの「役に忠実」「優等生感」というものから抜け出し、スターとしての存在感を強く放っていたようです。

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これで98期生は新人公演を卒業、次回大劇場公演『オーシャンズ11』からは99期生が長となります。

ひとつの学年が新公を卒業するとまた新たな若手注目株が誕生したりますので、『オーシャンズ11』からの配役がまた楽しみになりますね。

新人公演を卒業すると、違う意味でのプレッシャーが生まれたり違う活躍を求められてきます。

新人公演では主演やヒロインを経験したのに、新公を卒業したらいわゆる「路線落ち」になってしまう生徒さんも少なくありません。

98期生はこれから「一生懸命」なだけでは通用しないシビアな環境になります。

ここから更なるステップアップを期待したいですね。

その98期生のひとり、遥羽らら(はるはらら)さんは1回のみの新公ヒロインとなってしまいましたが、この本公演が終われば専科の轟 悠(とどろきゆう)さん主演の『パパ・アイ・ラブ・ユー』ではヒロイン位置?と思われます。

轟悠さんの相手役を務めるとトップになれるなんていうジンクスもありますから、飛躍が期待されますね。

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さて、気になる今回の注目生徒、なつ颯都さんの評価はというと…

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かなりの高評価!!

なつ颯都さんの個人プロフィール記事でも「歌の上手な男役さん」と紹介しましたが、やはり「この子…歌える!」ということがファンの驚きを誘ったよう。

ご本人もこの発表を聞いた時は嬉しさよりも驚きや動揺のほうが大きかったことでしょう。

しかし、見事に堂々とした舞台姿を見せました。

まだ自分なりの役作りを見せるまでには経験が足りないようで、今回は本役である芹香斗亜(せりかとあ)さんの台詞回しや所作をなぞったようです。

「新人公演は本役を真似ることが大事」と語るスターさんも多いので、初めての大役としては大合格のような気がします。

なつ颯都さんは可愛らしい笑顔が持ち味の生徒さん。

その可愛いなつ颯都さんが冷酷で慈悲のないロレンツォをしっかり演じきれたことで、可愛いだけじゃなく芝居心もしっかりある生徒さんであることが分かりましたね。

宙組の若手に新たな期待の星誕生!という日になったようです。

特に今回の新人公演のトリデンテ、瑠風 輝さん、夢白あやさん、なつ颯都さんの3人は安定の歌声。

これにより、「宙組の若手は歌える」という印象を強く残したように思います。

本公演でのフィナーレの始まりは、和希そら(かずきそら)さん、留依蒔世(るいまきせ)さん、瑠風 輝さんの銀橋から始まります。

この3人ともが非常に美声で歌える生徒さんなので、とても聴き心地のいいフィナーレ開始。

宙組には絶対的シンガーと呼ばれるスターさんが少ないほうなので、若手スター達には歌唱力の研鑽を期待したい!

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宙組『異人たちのルネサンス』新人公演挨拶

もう4回目となるので、挨拶も手慣れたものかと思いきや、普段はおっとりしている瑠風 輝さん。

挨拶では相変わらずのほんわかモードで客席も和んだようです(*^-^*)

プレッシャーに耐えて期待に応え続けたこの6年間、今後チャンスを掴むであろうバウホール主演作などに大きく活きてくるでしょうね。

まずは、『白鷺の城/異人たちのルネサンス』の次作『群盗-Die Räuber-』では、なんと芹香斗亜さんを2番手として支える立場に!

別箱公演の、しかも芹香斗亜さんという2番手ベテランスターさんを支えるには少し早い印象がありましたが、今回発揮した瑠風 輝さんのスター性を見出しての抜擢だったのでしょうか。

和希そらさん以降、目立つ下級生スターが育ちきっていない感じがする宙組。

そろそろ安心して場面を任せられる下級生スターの誕生に期待したいです。

さて、今回の『異人たちのルネサンス』新人公演についてノル香個人的な思いとしては…

新人公演のヒロインは研7までの娘役さんなら誰にでも抜擢を受ける権利があるので、若い学年ではなく、研6、研7だからこそ出せるポテンシャルにもっと注目してほしいなあ…なんて。

もちろん、夢白あやさんの娘役としての素地はおおいに理解できるところなんですが、何もいま研2の夢白あやさんをヒロインに抜擢せずとも、他にも上級生に素敵な娘役さんいるのになぁ…と。

星風まどか(ほしかぜまどか)さん自体がまだ新公学年なので、本役よりも新公の生徒さんのほうが上級生、ということがなかなか難しいのかとは思いますが。

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ポテンシャルを見るのが新人公演のあり方。

「もう充分素敵なことは知ってますよ~」という生徒さんより、「この生徒さん、いいじゃん!」という発見があるほうが観ているほうも楽しいのではないかな。

これは男役さんもしかり。

「男役10年」という言葉がありますが、娘役さんだって娘役芸を身に付けるまでたった2~3年で完成するはずがなく。

特に今回のようなドレスの衣装は着こなしも裾さばきもかなりの難易度。

若くてフレッシュな娘役さんが魅力的なのは分かりますが、まだ日の目を見ていない研6、研7の娘役さんの完成度もぜひ新人公演で見てみたいところなんですが…

ついに次回から長の期となる99期生、ガンバレ!!


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2018年610

最後までお読みいただきありがとうございました。

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コメント

  1. うみひこ より:

    ノル香さん
    土曜早朝の東京エリザベート当日券で観てきました。自宅最寄り駅始発じゃあ間に合わんと思い、東京エリア南部のJR蒲田駅まで家人に送ってもらって有楽町駅から走って現地到着4:45am。いつもはいない警備員さんがいて徹夜防止の柵までしてあって、その前になんとなくの行列約30人。皆さん気合いが半端無いです。(自分もですが)
    結局B席最後列の座り席38番目でした。(残り5席から選べる状況)

    でも2,500円でこんな素晴らしいお芝居が頑張り次第で座って観られるなんて、当日券ってなんていいシステムなんだ!と思いました。

    肝心のお芝居の感想はと言うと、、、いろいろありますが、全体的に演者のセリフがとても聞き取りやすかったことと、ゾフィー役の憧花ゆりのさんは確かに皇太后なんですが中国清朝末期の西太后のイメージだったことが印象的でした。
    ではでは。

    • すみれ子 より:

      うみひこさん
      『エリザ』東京公演を当日券で!
      これこそ愛があるからできることでしょうね。
      チケットゲットされて良かったです(^^)

      (もう昨今は「並ぶ」と思っただけで「諦める」思考なので尊敬です)

  2. うみひこ より:

    ノル香さん
    新人公演観劇いいですね。この様子は今朝のスカステ タカラヅカニュースで見ました。全体的に若々しい雰囲気の中で、99期の若翔りつさんが渋いお役で目を引きました。ひとりで熱唱するところもありました。ノル香さんの感想はいかがですか?

    別記事にあった当日券並びですが、自分は週末に東京での月組エリザベートでひとり参戦します。朝5時で100人並んでた!という話もあり、あっけなく惨敗してすごすご帰ることになるかもですが。。

    • 路線 ノル香 より:

      @うみひこさま

      りっつ!(*^^*)
      なぜか宙組に限らず全体的に99期は谷間の期…なんて言われてしまっていますが、素敵な生徒さんたくさんいますよね!
      新公ヒロインも少ないですし、主演者もゼロ…次回から長の期となるので、なんとか宙組でもラストスパートの輝きを見せてほしいです!

      東京エリザの当日券ですか…!!!(; ・`д・´)しかも週末!!!!
      東京、エリザ、週末…
      カンペキな激戦条件揃ってるじゃないですか…
      なんという猛者、うみひこさん…
      徹夜ダメよ!というルールを守っていない人もいるようですし、スタッフさんも夜中からチェックしに来ることもできませんし…
      またぜひ報告&感想お待ちしています!!