タカラヅカスペシャル2018!内容は?セットリストは?シャッフル企画は?

2018年12月

 

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2018年11月のまとめ
2018年12月のまとめ

 

宝塚におけるクリスマスシーズンといえば、タカラヅカスペシャル!

東京公演中である1組以外のトップコンビやスターさんが勢ぞろいする、たった数回しか上演されない超レアな公演です。

年の瀬が近づいてくると劇団から少しずつ情報が解禁になり、ファンのワクワクは高まっていきます。

 

今年最後の出演になる、花組トップ娘役の仙名彩世(せんなあやせ)さんや、先日退団発表をした星組の七海ひろき(ななみひろき)さん。

他組にいるそれぞれの同期と一緒に舞台に立つのも最後となります。

そういう意味でも非常に貴重なこのタカラヅカスペシャル2018、一体どんな内容だったのか速報でお伝えしていきます。

 

 

タカラヅカスペシャル、年に一度のファン感謝祭

タカラヅカスペシャルとは、通常公演でならありえない、4組+専科のトップスターさんたちがいっぺんに揃う夢のような公演です。

基本的にタカラジェンヌさんにはあまりお休みがなく、公演中かお稽古中の組ばかり。

そんな中、このたった2日間の公演のためだけにお稽古をするタカラジェンヌさん。

お稽古日は1日~数日程度しかないことが多く、たぶん立ち位置や振付を一度で覚えていくのでしょう。

タカラジェンヌのポテンシャルの高さがよく分かりますね。

 

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↓タカラヅカスペシャル2018のポスター。改めてすごい顔ぶれ!

 

このファン感謝デー「タカラヅカスペシャル」の歴史は割と長く、内容も年々少しずつマイナーチェンジしていきます。

2016年からは、それまで恒例的に行われていた作品パロディーコーナーがなくなりました。

パロディーコーナーとは、各組がその年に公演した作品をベースに、おおいにふざけたパロディーを展開。

もうファンにはそれが抱腹絶倒の面白さでした。

 

↓雪組『星逢一夜』のパロディー。雪組ファンならもう泣いて笑っちゃいます!しかも『星逢一夜』の演出家である上田久美子先生がこのパロディーも作ったというのだから…サイコー!!

 

タカラジェンヌさんたちのこの振り切った演技も本当に見事ですし、まさに「ファン感謝デー」に相応しく、ファンのための、ファンでなくては分からない爆笑ネタです。

各組のその1年を振り返りつつもファンにしかわからないギャグを連発。

タカラヅカスペシャルの中でも一番人気と言ってもいいコーナーだったのですが、タカラジェンヌさんや演出家の負担を優先したのでしょうか、今はなくなってしまいました。

 

しかし、そのぶん各スターさんが歌う曲数が増えましたので、今は「あの大好きな歌を贔屓のスターさんが歌ってくれた!」なんて感動もあったりします。

他にも、各トップコンビをシャッフルしてデュエット曲やデュエットダンスを披露してくれるコーナーなんかも。

新鮮な驚きがあって、これも大人気コーナーです。

 

さて、今年のタカラヅカスペシャルは、誰がどんな曲を歌ってくれるのでしょうか。

誰と誰がカップルになってくれるのでしょうか。

幸運にも劇場内に入ることのできた皆さんの声を聞いてみましょう。

 

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タカラヅカスペシャル2018の内容

まず、気になるのは全体の構成。

今年は平成最後のタカラヅカスペシャルということで、平成30年分を振り返る演出がメインだったようですよ。

宝塚を長く観てきているファンにとっては大感激だったのではないでしょうか。

 

 

バウホール40周年記念というアニバーサリーもあり、バウ作品の主題歌を各組の2番手以下スターさんが歌う場面なんかもあるようです。

「大好きだったあの作品の主題歌を今の贔屓が歌ってくれた~!信じられない!」

という方もいらっしゃったようです。

 

 

各組の2018年をプレイバックするコーナーの曲目は以下の通り。

 

 

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花組さんは、2番手スターの柚香 光(ゆずかれい)さんが主演で全国ツアーをまわったという大きな出来事がありましたね。

同期の水美舞斗(みなみまいと)さんも遅咲きながらバウホール初主演を果たし、明日海りおさんの次に花組をけん引していくのは柚香さんと水美さんの95期コンビ?という布石を打ちました。

2018年の春には古典の名作『あかねさす紫の花』で博多座にも行き、別格スターである鳳月 杏(ほうづきあん)さんとトップの明日海さんが役替わりを行うという珍しい配役も。

なかなか大きな動きのあった花組でした。

 

月組は、宝塚の常識を打ち破った大人気ショー『BADDY』が再現され、「BADDYロス」だったファンが一気に熱狂。

 

 

『BADDY』は天才演出家・上田久美子先生のとんでもない才能をさらに知らしめた素晴らしい作品でしたね。

月組の影のトップと言われていた愛希れいか(まなきれいか)さんが退団されて、これから一体どんな組カラーになっていくのでしょうか。

 

1月2日から東京宝塚劇場にて『ファントム』が始まる雪組のラインナップはこちら↓

 

 

 

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雪組は作品に恵まれた1年だったような気がしますね。

もっとも、望海さんと真彩さんという超実力派のお2人のお力ということも非常に大きいのですが、特にショーは『SUPER VOYAGER』も『Gato Bonito』も素晴らしかったです。

男役さんにまったく負けていない真彩さんの弾けっぷりに、雪組ファンは「うちの嫁、すごいだろ!!」とドヤ顔をしたものでした(笑)

 

星組さんの2018年は安定期、といった感じでしょうか。

トップコンビとして充実期に入ってきたお2人と、2番手スターとして輝きまくっている礼 真琴(れいまこと)さん。

瀬央ゆりあ(せおゆりあ)さんのバウホール初主演もあり、「95期、とどまることを知らない!」と思わせましたね。

宝塚大劇場、東京宝塚劇場、梅田芸術劇場、台湾公演、と上演し続けた『Killer Rouge』はもう歌い慣れたものでしょう。

 

 

 

今年、何度も何度も通った大好きな作品の曲を2018年の最後に再び聴くことができるのは、本当にたまらなく嬉しいですよね。

あとは、組の違う同期がこの舞台でのみ一緒に立つというスペシャル感もお楽しみの一つ。

いわゆる「同期萌え」ってやつです(笑)

 

 

ご本人同士も、それぞれの組で一生懸命自分を磨いて久しぶりに一緒に立つ舞台。

お互いの成長を感じてとても楽しいのではないかと思います。

その様子が満面の笑みからよく伝わってきているようです。

 

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そして、人気コーナー「コンビシャッフル」、今年の組み合わせはこちら。

 

 

新鮮ですね~( *´艸`)

明日海りお(あすみりお)さんと綺咲愛里(きさきあいり)さんの超美形カップル。

紅ゆずる(くれないゆずる)さんと真彩希帆(まあやきほ)さんの大胆カップル。

珠城りょう(たまきりょう)さんと仙名彩世(せんなあやせ)さんの同期カップル。

望海風斗(のぞみふうと)さんと美園さくら(みそのさくら)さんの歳の差カップル。

 

お互いに慣れた相手ではないので、「おお、こんな感じなのね!!」と驚くこともあるのでしょうね(#^^#)

珠城りょうさんと仙名彩世さんの同期カップルは、既に退団発表をしている仙名彩世さんが最後のタカスペとなりますので、最後に同期で…という演出家の愛を感じますね。

 

タカスペではトップさん同士による超豪華なMCコーナーも大人気。

一応大まかな台本があるのですが、脱線してもOKなので結構皆さん自由に喋っていらっしゃいます。

特に今回は喋りのプロである紅ゆずるさんがいらっしゃるということもあり、いろいろな出来事があったようですよ。

 

 

 

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いつもは組の真ん中で華々しく堂々と立っていらっしゃるトップさんが、このときばかりは下級生キャラになってしまうのも「萌えポイント」。

この中では珠城りょうさんが最下級生ですので、上級生の皆さんのお喋りをおとなしくにこにこと聞いているという構図が毎年繰り広げられています(笑)

明日海りおさんが、同期の望海風斗さんのことを「あやちゃん」と呼ぶ様子なんかも見られて、そんなところもファンはニマニマ( *´艸`)

チケットが手に入るならば4公演全部のMCが聞きたい!!!

というファンばかりですよね。

1枚でも手に入っただけでも宝くじレベルなんですけどね(;^ω^)

 

タカラヅカスペシャル2018まとめ

数年前までは12月24日などのまさにクリスマスどんぴしゃに行われていた時期もありましたが、最近はクリスマス直近の金・土が多い…のかな?

キラキラが過ぎて目が痛くなるほどのスペシャルステージを観て外に出ると、劇場付近はクリスマスツリーやイルミネーションがまたキラキラしていて、本当に最高の気分。

ヅカ仲間でそのままクリスマスディナーに繰り出して「かんぱ~い!」とヅカ談議に花を咲かせるファンも多いでしょう。

 

 

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特に今年はこの30年を一気に振り返った盛りだくさんの内容でしたので、話すネタも盛りだくさん。

これだからヅカファンはやめられない!という感じですね(*^▽^*)

 

今年のタカラヅカスペシャルから、新しく月組トップ娘役に就任した美園さくらさんが加わりました。

他の出演者では、タカスペメンバーに初めて選ばれた!という人や、今年ははずされた…という人もいたり。

そのあたりから、各組の路線スターさんの興隆を推し量ることなんかもできますので、そういう意味でも非常に興味深いイベントですね。

 

近年はライブビューイングが盛んに行われていますので、12月22日(土)のマチネとソワレは全国各地の映画館で楽しむことができます。

ライブビューイングのチケットはまだ残っているようですよ。

宙組さんは12月24日が千秋楽ですが、他4組と専科さんは12月22日がファンに会える最後の日。

2018年のことはもちろん、30年分を一緒に振り返って観劇納め。

平成最後のタカラヅカスペシャルとして相応しいですね。

少し気が早いですが、また来年のタカスペも楽しみです!

どんなメンバーに変わっているのでしょうね。

 


 

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