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鳳月杏(ほうづきあん)さんという花組観劇では目を離せない男役さんの月組への組替えが発表されました。
鳳月杏さんと言えばもともと月組生。
2013年月組公演『ベルサイユのばら』新人公演でアンドレを演じ、新人公演初主演。
翌年花組へ組替えになっています。
・・・が、今度は里帰り的に鳳月杏の月組への組替え発表に、驚きました。
この記事では花組・鳳月杏さんが月組へ組替えとなった時、どんな立ち位置で男役として活躍を期待できるかについて考えてみます。
鳳月杏、月組へ組替えで花組、月組体制は?
鳳月杏、味ある演技が魅力のスターの組替え
鳳月杏さん2006年、初舞台の92期生。
月組で育ち、2013年にラストチャンスの新人公演『ベルサイユのばら』アンドレで初主演。
同期生で宙組トップスター・真風涼帆(まかぜすずほ)さんが、下級生時代から注目され、新人公演で5回の主演を務めたことと比較すれば、遅咲きで路線スターになったと言えます。
・・が、鳳月杏さんはどんな作品でも実に味のあるいい芝居をするスターだとずっと思っていました。
それをすみれ子が認識したのは、鳳月杏さんが花組へ組替えになった後。
『金色の砂漠』でした。
あの時の鳳月杏さんの渋い中に光る演技は今も忘れられません。
最近では『MESSIAH −異聞・天草四郎−』での悪に徹した演技もインパクトあり。
鳳月杏さんが悪が悪として輝くほどに、天草四郎とキリシタンの悲劇性は増すという構図をきっちり描いた演技でした。
そうかと思えばショースターとしても魅惑ある人です。
ファンの方ごめんなさい・・・ですが、路線男役スター・鳳月杏さんは真ん中より少し離れた立ち位置でとてつもなく魅力を発揮するタイプかと思います。
こういう演技ができるスターも少ないのに・・・
花組から月組?と思いましたが、花組にはカラーは異なるものの瀬戸かずや(せとかずや)さんという別格的なスターもいるから?
そんな風にも受け止められました。
↓↓花組・鳳月杏さん
ちなジャッキーがおそろしく手足が長いことに驚いている
男役だとしっかり男らしく、女役だと華奢で美しい。それが鳳月杏か!
あぁ男でも女でも好きーちなつさーん pic.twitter.com/9XZlwrUzx9— るき (@hi_ruki03) 2019年1月6日
花組時代、女役も美しかったですね。
そういえば、残念なことに(?)花組最後の作品『CASANOVA』も女役ですね。
鳳月杏の月組での立ち位置は?
かって鳳月杏さんが在籍した月組では、トップスターは龍真咲(りゅうまさき)さんでした。
・・・が、今は鳳月杏さんより2期下の珠城りょう(たまきりょう)さんがトップスター。
そんな中、鳳月杏さんの月組での立ち位置はどうなるのだろう?と考えてみると
千海 華蘭(ちなみ からん)さんという同期生で、新人公演主演などの経歴はないものの月組では光ったものを放つ男役さんがいらっしゃる。
1期上の紫門ゆりあ(しもんゆりあ)さんという、月組芝居をピシッと引き締める男役さん。
たくさんのスターを排出している中で、ちょっと異色のカラーの輝月ゆうま(きづきゆうま)さんという人も・・・!
もちろんスター街道まっしぐら組には95期生の月城かなと(つきしろかなと)さん、98期生の暁千星(あかつきちせい)さんも!
今の月組であの渋くキラッと光る鳳月杏の芝居が観られるのか?
どうなるのでしょうね?
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鳳月杏さんの組替えから花組人事と月組人事の妄想
いつもなら一記事にまとめる「宝塚ニュース」。
今日は「花組次期トップ娘役」「横浜アリーナ公演」「花より男子」・・・
目白押しの花組情報。
一つにまとめられる訳もなく、特に鳳月杏さんの組替えは別記事にしました。
ここで鳳月杏さんが古巣月組に組替えするのは、やはり月組、花組の人事に影響する大きな動きがあるのか?
そういう根拠のない妄想があるからですが(苦笑)。
花組はスターも別格スターも充実しているように思う。
いや、月組とて不足なくスターも別格スターもいる・・・。
ということは、鳳月杏さんを古巣、月組へ組替えする理由は、月組での戦力としての期待と考えられますね。
つまり月組で退団なり、また組替えなりで抜けるであろう(あくまで妄想です)立ち位置を、鳳月杏さんが補う。
そんな可能性があってだろうか?
などなど考えていました。
鳳月杏のいない「花より男子」や明日海りお横浜アリーナ
『花より男子』はあの、あの作品!
もう誰もが知大金持ちの男子グループ「F4」と貧しい家庭牧野つくしが登場するコミック。
TVドラマ化され、映画化され・・・
本当にかっこいい「F4」に魅せられましたよね。
・・・で当然『花より男子』宝塚上演というわけでまずは「F4」は誰が演じる?と宝塚ファンは脳内配役設定をするわけですが、主演が柚香光さんということは発表済。
あとの3人は?
そう配役を妄想する時、そこに鳳月杏を入れられない!
これが実に悔しいような悲しいような。
そして牧野つくし役が似合いそうな、華優希さんは花組トップ娘役が決定したので、当然のごとく明日海りおさん主演の横浜アリーナへ出演ですね。
鳳月杏さんの月組への組替えで十分に多くを語り、妄想することができますが、『花より男子』という宝塚にうってつけの作品の上演、今や宝塚の看板ともいえる花組トップスターの宝塚初の「横浜アリーナ公演」・・・
とにかく宝塚のニュースがいっぱい出た日は、嬉しいできごとであっても脳内整理が追いつかず困ったものです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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