桜木みなと東上作品発表!2020年宙組ラインアップは?

【速報】宝塚ニュース

2020年の宙組別箱公演は発表になりました。

 

『FLYING SAPA -フライング サパ-』
主演:真風 涼帆、星風 まどか
TBS赤坂ACTシアター:2020年3月30日(月)~4月15日(水)

『壮麗帝』
主演:桜木みなと
日本青年館ホール:2020年3月28日(土)~4月4日(土)
シアター・ドラマシティ:2020年4月11日(土)~4月19日(日)

ついに桜木みなと(さくらぎみなと)さんが東上作品初主演です!

 

この記事では祝!ずんちゃん(桜木)初東上主演『壮麗帝』と宙組トップコンビ真風涼帆(まかぜすずほ)さん&星風まどか(ほしかぜまどか)さんによるTBS赤坂ACTシアター公演『FLYING SAPA -フライング サパ-』についての情報をお届けします。

桜木みなと『壮麗帝』東上作品初主演おめでとう!

桜木みなとさんは今年研11ながら「すごすぎる95期生」の中では、若干スローペース。

これまでの主演作品をご紹介すると・・・

2014年11〜2015年2月 『白夜の誓い -グスタフIII世、誇り高き王の戦い』 新人公演初主演
2015年6〜8月 『王家に捧ぐ歌』 新人公演主演
2015年10月 『相続人の肖像』 宝塚バウ初主演
2017年6月 『パーシャルタイムトラベル 時空の果てに』 宝塚バウ主演
2020年3月 『壮麗帝』 日本青年館&ドラマシティ主演予定

 

桜木みなとさんは新人公演主演→宝塚バウホール主演までは順調な若手スター路線を歩みつつも、2017年の『パーシャルタイムトラベル 時空の果てに』以降、ステップアップできずにファンとしてはやきもき。

宙組で大切に育てられた生粋の宙組っ子。

丹精なフェアリー的な王子様。

・・・なのに「これからどうなるの?」と思っていたところで、今年は『オーシャンズ11』でベネディクト役を射止めました。

今や宙組三番手???

ウン? 暫定的三番手???

なんて思っていましたが、今回初東上主演を果たすことで「やったぞ!桜木みなと」と思われたファンは少なくないと思います。

 

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桜木みなと『壮麗帝』とはどんな品なのか?

 

宝塚歌劇団の公式サイトによると・・・

オスマン帝国を最盛期に導き、壮麗帝と称された皇帝スレイマンの生涯を、寵姫ヒュッレムとの愛や、義弟にあたる大宰相イブラヒムとの絆を通してドラマティックに描き上げる歴史ロマン。
(出典:宝塚歌劇団公式サイト)

 

ということで16世紀頃を描いた歴史ロマンのようですね。

壮麗帝と称された皇帝スレイマン。

これが桜木みなとさんが演じる役のようですが、もちろん皇帝スレイマンは実在の人物。

46年の長期在位中に13回の対外遠征を行い、オスマン帝国を最盛期に導いた人と言われています。

寵姫ヒュッレムがヒロインに相当すると思われますが、ヒュッレムは後に皇后となり二人の間には6人の子供が誕生しているとか。

宝塚の歴史的な作品には、歴史的事実にロマンの要素を加えた作品が多数ありますが、今作もそんな作品になる可能性大と思いますが、ヒュッレムがヒロインとすると・・・さてどんな娘役さんが演じられるのか早くも期待ですね。

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桜木みなと初登場作品の作・演出は樫畑 亜依子

桜木みなとさんの初東上作品となる『壮麗帝』の作・演出は樫畑 亜依子先生。

樫畑亜依子先生の作品歴は・・・

 

 

2016年星組 『鈴蘭 (ル・ミュゲ) -思い出の淵から見えるものは-』
(宝塚バウホールデビュー作)
主演:礼真琴
2017年雪組 『Arkadia』(宝塚バウホール) 主演:暁千星
2020年宙組 『壮麗帝』(日本青年館・ドラマシティ) 主演:桜木みなと

・・・ですので、樫畑 亜依子先生にとっても初の東上作品となりますね。

礼真琴(れいまこと)さんの『鈴蘭 (ル・ミュゲ)』は公演当時、佳作だと大変話題になりました。

また『Arkadia』も暁千星(あかつきちせい)さんの魅力を引き出した作品でもありました。

そういう点では若手女性作家ながら、桜木みなとさんの魅力全開の作品になることが期待できそうです。

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桜木みなと東上初主演に期待できること

桜木みなとさんは95期生。

つまり星組、花組で次期トップスター就任が決まっている、礼真琴さん、柚香光(ゆずかれい)さんの同期生です。

月組では同じく同期生の月城かなと(つきしろかなと)さんが、2019年10月月組宝塚大劇場公演『I AM FROM AUSTRIA』より二番手として活躍されています。

・・・ということで、遅れをとっている印象が持たれますが、ジェンヌさんそれぞれに早咲きもあれば遅咲きタイプもあるということで、決して早くスター街道を走り抜けることが優れたスターであると、管理人は考えていません。(それでもハラハラみまもってますけどね)

 

他にも注目されている他の95期スター候補生・・・

  • 水美舞斗(花組)
  • 瀬央ゆりあ(月組)
  • 朝美絢(雪組)

以上の95期現役男役スター達も未だ東上公演主演は未達成

(こういうの・・・各組の事情にもよるかもしれないなぁ)

2020年は桜木みなと瀑進撃がスタートする年じゃないか?

管理人はそんなことを思っています。

【関連記事】すごすぎる95期生についてはコチラからどうぞ!

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『FLYING SAPA -フライング サパ-』は真風&星風

もう一つラインアップで発表された、TBS赤坂ACTシアター公演『FLYING SAPA -フライング サパ-』。

こちらは上田久美子先生の作・演出作品。

未来のいつか、水星(ポルンカ)。過去を消された男。記憶を探す女。謎に満ちたクレーター“SAPA(サパ)”。到達すれば望みが叶うという“SAPA”の奥地。夢を追い、あるいは罪に追われてクレーターに侵入する巡礼たち。過去を探す男と女もまた、その場所へ…。
追撃者から逃れて、2112時間続く夜を星空の孤児たちは彷徨する。禁じられた地球の歌を歌いながら──  

(出典:宝塚歌劇団公式サイト)

 

これを読んでまっさきに頭に浮かんだのは、同じく上田久美子先生の2018年月組公演作品『BADDY(バッディ) -悪党(ヤツ)は月からやって来る-』でした。

なんだかファンの予想を良い意味で裏切って、想像もできないようなすごいSF作品になるの?

これ・・・真風涼帆さん&星風まどかさんコンビの新たな魅力の一面がみられそうね?

そんな期待が芽生えてきました。

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宙組2020年外箱公演ラインアップのまとめ

まだ作品のタイトルと概要、公演期間などが発表されたにすぎませんが、2作品とも女性作家による作・演出という共通点があります。

男女とわず良い作品を生み出してくれる作家さんであれば、それでOKなのですが、おおまかには女性作品は演出などの心の機微がファンの心をくすぶるパターンが多いので(傾向的にそうだというだけですが)、そのあたりにも期待したい宙組2020年外箱公演のラインアップ発表でした。

この発表で最大に嬉しかったのはやっぱり・・・

祝!桜木みなとさん東上!

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

  1. りんご より:

    新公初主演の白夜が抜けてます(´;ω;`)

    • すみれ子 より:

      りんごさん

      ご指摘ありがとうございました。
      『白夜の誓い』新人公演はリアルに観劇したのに・・・抜けてしまい、申し訳ございませんでした。

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