優波 慧さんの同期生(96期)たち
- 和希そら(かずきそら)さん(宙組男役)
- 夢奈瑠音(ゆめなるね)さん(月組男役)
- 咲妃みゆ(さきひみゆ)さん(元雪組トップ娘役)
- 叶羽 時(かのはとき)さん(月組娘役)
- 紫藤りゅう(しどうりゅう)さん(星組男役)
- 綺咲愛里(きさきあいり)さん(星組トップ娘役)
- 花乃まりあ(かのまりあ)さん(元花組トップ娘役)
- 朝月希和(あさづききわ)さん(雪組娘役)
既に新人公演は卒業している96期生。
こんなにも大勢の新人公演主演者・ヒロインがいらっしゃるんですね!
しかもトップ娘役は3人も輩出!
とても優秀な期であることが分かります。
↓初舞台公演『SCARLET PIMPERNEL』での96期生。
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すぐ上にはこちらも屈指の豊作期と言われている95期生がいらっしゃいますし、言い方を変えれば、95期・96期は激戦の学年というわけです。
2019年で研10となりますので、男役さんの充実期はこれから。
96期の中からも番手がつくスターさんが輩出されるのか、非常に楽しみです。
優波 慧さんの舞台略歴
2010年4月 | 月組『THE SCARLET PIMPERNEL』*初舞台公演 |
2012年1月 | 『復活 -恋が終わり、愛が残った-』/新人公演:ミハイロフ警備隊長(本役:望海風斗)『カノン』 |
2012年7月 | 『サン=テグジュペリ』新人公演:アルベール(本役:芹香斗亜)/『CONGA!!』 |
2013年2月 | 『オーシャンズ11』新人公演:ライナス・コールドウェル(本役:芹香斗亜)2 |
2014年2月 | 『ラスト・タイクーン』エリック、新人公演:ワイリー・ホワイト(本役:芹香斗亜)/『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』 |
2014年8月 | 『エリザベート 』黒天使、新人公演:ルドルフ(本役:芹香斗亜、柚香光) |
2015年3月 | 『カリスタの海に抱かれて』新人公演:ロベルト・ゴルジ(本役:芹香斗亜)/『宝塚幻想曲』 |
2015年10月 | 『新源氏物語』良清 、新人公演:藤原惟光(本役:芹香斗亜)/『Melodia』 |
2016年4月 | 『ME AND MY GIRL』電報配達の男、新人公演:ウィリアム・スナイブスン(ビル)(宝塚大劇場1幕、東京宝塚劇場2幕)(本役:明日海りお) *新人公演初主演 |
2017年6月 | 『邪馬台国の風/Santé!!』ユズリハ |
2018年1月 | 『ポーの一族』グレン・スミス |
2018年11月 | 『Delight Holiday』(舞浜アンフィシアター) |
2019年2月 | 『CASANOVA』バルボ・トマシ |
2019年6月 | 『花より男子』(赤坂ACTシアター)美作あきら |
2019年6月 | 『恋スルARENA』(横浜アリーナ)*特別出演 |
さすがに成績優秀者。
花組に配属されてすぐ、研2の新人公演で望海風斗(のぞみふうと)さんの役を演じます。
その後はなんと、芹香斗亜(せりかとあ)さん専属?!と思うほど、6連続で芹香斗亜さんの役を新人公演で演じ続けます。
花組プロデューサーに何か思惑があったのでしょうか…
きっと優波さんは芹香さんのモノマネを会得したであろうと思われるほど、芹香さんの役作りを徹底的に学んだでしょうね。
↓ルドルフを演じた『エリザベート』での優波慧さん。
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2015年の『カリスタの海に抱かれて』からは芹香さんが花組の2番手となりましたので、優波慧さんもつまりは2番手役を新人公演で演じ続けることに。
なかなか主演に手が届かない…という状態が続きますが、新人公演最後の年でようやく主演を射止めます。
↓『ME AND MY GIRL』新人公演での優波慧さん。
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宝塚大劇場では1幕の主演を、東京宝塚劇場では2幕の主演を務めましたが、要は2時間のお芝居のすべての台詞・動きを演じきったということです。
普通の1時間半のお芝居の新人公演でも夜遅くまで毎日お稽古しているというのに…
頑張りましたね!
ただ、その後はちょっと大きな役からは遠ざかります。
同期生を見てみると、宙組の和希そらさんだけがバウホールで単独主演を果たしていますので、ぜひ優波 慧さんも和希さんに続きたいところですが…
1期上の95期生にはすでに2番手・3番手スターさんもいらっしゃいますので、そろそろもうひとつ上の活躍を期待したいところです。
↓↓3.96期事件を踏まえて優波慧さんのこれからを考える
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