※この記事は2018年3月に執筆した記事に加筆修正を加えました。
月組102期生の蘭世惠翔(らんぜ けいと)さん。
2019年8月22日に「男役」から「娘役」へ転向が発表されました。
うーーーん、これにはちょっと驚きでした。
蘭世惠翔さんは可愛らしい面立ちではありますが、身長170センチの男役さんが「娘役に転向」というのは、ほぼ身長で「男役」「娘役」が決められる宝塚では少し異例のようにも感じられたからです。
・・・が、身長だけでなく「声質」や「音域」なども考慮しての娘役への転向かもしれません。
蘭世惠翔さんはお母様が有名人。
蘭世惠翔さんが宝塚音楽学校へ入学される以前から、有名人のお母様はじめ一家揃って熱烈な宝塚ファンであったことから音楽学校入学時、そして宝塚歌劇団入団後も注目される存在でした。
昨年(2017年)は月組公演『エリザベート』本公演では少年ルドルフ。
新人公演ではマダム・ヴォルフ(娼館のマダム)を演じ、舞台上でも注目されるようになりましたね。
この記事では研4で男役から娘役に転向した、有名人子女の月組・蘭世惠翔さんについてプロフィークや舞台略歴を中心にご紹介していきます。
↓↓2016年、男役時代の蘭世惠翔さん
↓↓【関連記事】男役と娘役の決め方は?

蘭世惠翔のプロフィール
では、ここからはまず、蘭世恵翔さんのプロフィールをご紹介していきましょう。
蘭世惠翔(らんぜけいと) | |
宝塚音楽学校入学 | 2014年4月 |
宝塚歌劇入団 | 2016年3月 |
入団期 | 102期生 |
入団時席次 | 13番/39人中 |
初舞台 | 星組『こうもり…こうもり博士の愉快な復讐劇…/THE ENTERTANER!』 |
出身地 | 東京都渋谷区 |
出身校 | 日本女子大学附属高等学校 |
身長 | 170㎝ |
誕生日 | 1997年4月27日 |
芸名の由来 | 恩師より一字もらい、家族と考えた |
血液型 | |
愛称 | ゆうき、らんぜ |
家族 | 君島誉幸(父)、君島十和子(母)、妹 |
本名 | 君島憂樹 |
102期生である蘭世惠翔さんは、1065人が受験、26.6倍の競争率を潜り抜けて2014年に宝塚音楽学校に入学。
↓↓こちらの動画では、まだ音楽学校時代の制服姿の蘭世惠翔さんを見つけることができます。
2年間の厳しい宝塚音楽学校での研鑽の後、宝塚歌劇団入団。
↓↓こちらは音楽学校卒業前におこなわれる文化祭の様子です。
蘭世惠翔さんにぞっこんで数学どころではない状態です。。
ご贔屓様♡♡#蘭世惠翔 #102期 #ご贔屓様 pic.twitter.com/6FWJUIq1W0— じゅり (@jujuzukazuka) January 16, 2018
音楽学校文化祭で蘭世惠翔さんは主演を務め、卒業式では演技の優秀賞を受賞。
また音楽学校では皆勤賞だったそうですから、勤勉な努力家だったのでしょう。
↓↓宝塚音楽学校卒業時の蘭世惠翔さん
宝塚音楽学校102期生卒業、君島十和子さん娘は芸名「蘭世惠翔」 https://t.co/vtYq06uCTh pic.twitter.com/mcQduDkvSe
— スポーツ報知 (@SportsHochi) March 1, 2016
↓↓102期生の宝塚音楽学校卒業式
2016年に初舞台を踏みました。
↓↓こたらは公演初日前にメディア向けに公開される恒例のラインダンス公開稽古
こうして蘭世惠翔さんは宝塚音楽学校を卒業後、102期生として宝塚の舞台を踏みました。
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