ダルマって何…?宝塚専門用語解説!それは魅惑の衣装の名前…

スポンサーリンク

それぞれの職業にそれぞれの専門用語があるように、宝塚にも専門用語がたくさんあります。

特に独自の文化が多い宝塚では日本語の常用単語では置き換えきれず、それぞれにオリジナルの名前がついています。

それを生徒さんもファンも駆使するので、一般の方が宝塚ファンの会話を聞いたらまるで何かの呪文のように聞こえるとか…。

「組回りで来た最下の子が新公で役付きあったんだって~」

「うそ~?!研1の組回り生ってどうやって香盤確認するんだろうね~」

もう、何を言ってるのかさっぱり…ということになりますよね(笑)

ファンになってまだ間もない頃は「それってどういう意味?でも訊く人もいない…」なんて場面もたくさんあると思います。

「すみれ子の宝塚百科事典」ではそんな疑問にもすべてお答えしていきたい!ということで、今回は…

ダルマ

についてお答えしていきたいと思います!

宝塚のダルマとは…?

まずは、ダルマとはなんぞや、というお答えから。

それは、ある衣装の名前です。

なぜダルマ…?というと、たぶん「手も足もない」ということからだと思います。

スポンサーリンク

↓『ベルサイユのばら』のロケット衣装はいつもトリコロールカラーで可愛い♡

↓記念すべき100周年の公演『TAKARAZUKA 花詩集100!!』での100期生初舞台ロケット

つまりは、ワンピース型の水着のような形の衣装のことです。

基本的には、ショーの終盤で出てくるラインダンス(別名:ロケット)の衣装のほとんどがダルマ衣装です。

品性を大切にしている宝塚では、タカラジェンヌさんたちに肌を露出させるような衣装はあまり着せません。

その中でも、このダルマが最も露出度の高い衣装といえるでしょう。

それにしても100期生の初舞台ロケットのように銀橋でのロケット。

最近はこの演出がよくありますが、前方席で見ていたら・・・

圧巻かなぁ・・・。

ダルマの歴史は意外と古く、なんと宝塚初のレビュー「モン・パリ」で既にダルマ衣装が披露されています。

スポンサーリンク

昭和初期という時代に、女性がここまで肌を露出したのはかなりの挑戦だったはずです。

まだ多くの女性が夏でも首から下すべてを着物で肌を隠していた時代。

平成が終わろうとしているいまの時代に見ても「胸が見えそう…!!」とヒヤヒヤしてしまいます(;^ω^)

本場・パリのレビューを日本に輸入!ということなので、衣装も本場に従って作ったのでしょうね。

ここまで肌を露出して、しかも脚を高々と上げてきわどい箇所まで女性の体を見せるということに眉をひそめた人もいたでしょう。

しかし、「女性の美しいボディライン」をいちはやく芸術に昇華させた宝塚歌劇団、そして小林一三翁は本当にすごい!

「ロケット=ダルマ衣装」という文化は104年経った今にも残り、私たちの目を楽しませてくれます。

特に、ロケットを担当する下級生たちの若々しい脚線美は愛らしくもあり、溌溂としたダンスにピッタリですよね。

スポンサーリンク

↓103期生の初舞台公演『Dramatic “S”!』でのロケット。凝った振付が特徴的!

しまっ子さん(@kana_1915)がシェアした投稿

↓↓2.トップスターさんたちのお見事なダルマ姿!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. シルバー蝶 より:

    色々な用語、知らないことが多いです。
    ダルマ衣装、そうなんですかあ。解説いただき有難うございました。
    私は、このお衣装では、女性らしくメリハリのある肢体の怜美さん、ちゃぴちゃんのお姿が好きですが、男役さんも素敵ですね。
    最近の過去(?)では、身長の高さで、星条海斗さん十輝いりすさん鳳翔大さんたちのこのお姿に圧倒されたことが印象に残っています。
    フレッシュな初舞台生はかわいく、トップさんまで、皆さんスタイルがよくて、このお衣装のときドキドキします。宝塚ならではですね。

    • すみれ子 より:

      シルバー蝶さん

      ご訪問とコメントをありがとうございます。
      何気なく使っている宝塚用語に意外な由来があったり、初耳学的に全く知らない言葉もあったり。
      宝塚用語も面白いものですね。

      星条海斗さん、十輝いりすさん、鳳翔大さんのダルマ!
      長身なだけに迫力ある(?)美しさですね。
      凰稀かなめさんのダルマはたまたま1列(と言っても端席、たけのこ)で観た時には
      どこを観たらいいのかわからなくて目が泳ぐぞーーーーー状態になりました。

      美しい、でもドキドキです。