昨日(3月12日)に退団が明らかになった花組トップスター・明日海りお(あすみりお)さん。
今日は退団記者会見がおこなわれました。
明日海りおさんは真っ白なスーツにブルーのシャツという、明日海さんらしい爽やかないでたち。
退団記者会見に同席した、宝塚歌劇団理事長・小川友次氏にハンカチをさしださるほど、涙を流したとか。
様々な愛を感じさせる、明日海りおさんの記者会見の様子を各メディアの報道からまとめてお届けします。
●明日海りお・退団記者会見の概要 |
・退団を決意したのはいつ? ・組子に退団を伝えたのは ・相手役・仙名彩世と同時退団でない理由 ・在団中に一番つらかったこと ・明日海りおが残した記録・9作品の主演 ・龍真咲への感謝の言葉 ・退団は結婚? 退団後にやりたい事 |
明日海りお・花組トップスターの退団記者会見
昨日、宝塚の公式サイトで明日海りおさんの退団が明らかになり、まさに衝撃の1日でした。
東京宝塚劇場公演『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』『シャルム!』の千秋楽(2019年11月24日)で、宝塚100周年から105周年という節目で光り輝いた、明日海りおというスターが宝塚を卒業することは、事実なんだ!
これを受け止め、宝塚ファンとしては明日海りおさんと、明日海りお率いる「今の花組」を応援していこう!
そう思うようになりました。
以下は、退団記者会見からピックアップした、明日海りおさんの退団にまつわる情報です。
退団を決意したのはいつ?
ズバリ・・・
『ポーの一族』の公演中。
『ポーの一族』は作・演出家の小池修一郎先生が20年にもわたってあたためてきた、宝塚で舞台化したい作品だったことは、上演当時に話題でした。
まさに満を持して、明日海りおという『ポーの一族』の主人公・エドガーに最もふさわしい生徒が在籍したからこそ、ディープな宝塚ファンのみならず、作品のファンをもまきこんでヒットした佳作だったことからも、想像できることです。
↓↓【関連記事】『ポーの一族』について

花組組子に退団を伝えたのはいつ?
3月10日の終演後。
つまり『CASANOVA』の千秋楽前日ですね。
明日海りおさんが「もうそろそろとわかっていると思うけど・・・」
そう話しだした途端に組子達は大きな涙を流し、泣き出したのだそうです。
そりゃそうですよ、ファンが「そろそろ・・・」と思っていたのですから、身近で舞台に立っている組子にそれが伝わらないはずはないでしょう。
その時の明日海りおさんは、組子達の涙を見て「嬉しく」思われたそうです。
つまり組子の涙に、ご自身への愛を感じられたということですね。
相手役・仙名彩世と同時退団でない理由
これは誰しもが思ったこと。
それにも、みりおさん(明日海)はきちんと答えてくれています。
それは「今までの相手役さんが、明日海りおを立ててくれているのに卒業の主役は同時退団だとトップスターである自分になる」
そんな理由から「ゆきちゃん(仙名)を見送ってからの退団」を考えたそうです。
うーん・・・、なるほど。
明日海りおさんは蘭乃はな(らんのはな)さん、花乃まりあ(かのまりあ)さんというトップ娘役を見送り、その二人のサヨナラショーも盛り上げていました。
だからこそ仙名彩世さんも同じように、娘役として華やかに見送ってあげたい。
そんな明日海りおさんの愛情だったのですね。
うんうん・・・
お人柄を感じます、明日海さんの。
↓↓2. 明日海りお退団記者会見・・・まだまだ続く!
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