宝塚歌劇団99期生。
2011年4月に宝塚音楽学校に入学、2013年3月に宝塚歌劇団。
壮一帆(そうかずほ)さん、愛加あゆ(まなかあゆ)さんトップコンビお披露目公演雪組『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』で初舞台を踏んだ37名です。
↓↓約6年前の99期生達
新聞報道によると
- 受験者数 1,028人
- 合格者数 40人
- 競争倍率 25.70倍
そんな難関を突破して宝塚音楽学校に入学したものの、実際に劇団に入団したのは37名ということは、音楽学校時代から入団までの間に3名の退学者がいたということですね。
99期生が入学した年は、東日本大震災で日本という国自体が大きな問題をかかえた時。
入学を果たせても続けられない事情があったのやもしれません。
99期、研6までの退団者って・・・?
それはさておき・・・先般、月組の輝生かなで(きおかなで)さんが東京国際フォーラム・月組公演『ON THE TOWN』で退団することが発表になり、ファンをびっくりさせました。
新人公演では月組二番手スター・美弥るりか(みやるりか)さんの役を演じるなど、若手スターとしての活躍が期待されていた生徒さんの1人です。
その輝生かなでさんが、別ハコ公演で退団のご挨拶もなく?
そう驚いた次にびっくりしたのは、花組・亜蓮冬馬(あれんとうま)さんの花組公演『CASANOVA』の集合日付けの退団でした。
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そういえば・・・!
99期生は、100期生や101期生が新人公演主演を射止めているものの、まだ主演経験者がいない。
娘役さんもヒロイン経験者もいるし、主席入団の美園さくら(みそのさくら)さんは月組トップ娘役に就任した以外に、なんだか今ひとつ華やかな活躍が見えてこない・・・。
どうなってるんだろう? 99期生。
そう思うファンは管理人・すみれ子以外にもたくさんいらっしゃることでしょう。
そこで、そんな99期生の退団事情を整理して振り返ってみたいと思いました。
↓↓2. 99期生の入団からの退団者は・・・
コメント
すみれ子さん
自分はジェンヌさんの退団についてはそれぞれのご事情もあるだろうし、退団は彼女たちの新たな旅立ちの日でもあるので、嘆いたり悲しんだりはせず、ただただ最後の舞台姿を目に焼き付け拍手して見送ろう、という考えでおります。
(仙名さんとべーちゃんは特に、目を見開いてしっかり凝視する予定です。)
ところで桜良花嵐さんの異動した先ですが、花組ではなく雪組ではなかったですか?「凱旋門」の千秋楽で退団された気がするのですが。
うみひこさん
いつもコメントをありがとうございます。
また間違いのご指摘もありがとうございました。
早々に訂正させていただきましたが、お返事が遅くなり申し訳ありません。
以前にもうみひこさんには、間違いのご指摘をいただきましたが、このブログは私の早とちりやミスを読者の皆さんに教えていただきながら、成り立っている!
そう思っています。
おっしゃる通り、生徒さんお一人お一人の人生があり、いつタカラジェンヌとしての時間にピリオドを打つかは、生徒さん御本人が決められることです。
先般、ご縁あって東京公演の千秋楽を観劇させていただきました。
卒業される生徒さんのご挨拶にタカラジェンヌとしてのラストの一瞬での「最高の輝き!」をかいまみて、卒業を決められたことに何の後悔も感じられませんでした。
今年も「すみれ子の宝塚百科辞典」をどうぞよろしくお願い致します。
さくららさんは、花組でなく雪組でしたね。あまりの体形と休演に次ぐ休演(休演と発表されないない公演にも、ショーには出ないとか)と、それでいて乙女には、毎年「やりたい役はエリザベート」と書けるメンタルの強さに、びっくりし続けた方でした。
さくららの高校の先輩さん
ご訪問とコメントをありがとうございました。
またご指摘もありがとうございます。
このブログ、私の早とちりや間違いをこうして教えていただいたり、ある意味読者の皆さんに支えられている点も大きいです。
ジェンヌさんも一人ひとり、いろんな方がいらっしゃいますね。
桜良さんもちょっとびっくり・・・ではありましたが、笑顔で卒業されたことは何よりだと思っています。