都姫ここ『A Fairy Tale-青い薔薇の精-』の活躍
まず『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』での都姫ここさんの活躍といえば、新人公演初ヒロインですが、本公演で「あれっ?この娘役さん誰?」と目をひく存在であったことも見逃せません。
物語の冒頭で子供時代のヒロイン・シャーロット(華優希)のが、薔薇の精エリュ(明日海りお)に出会います。
その後、回想シーンで9歳のシャーロットと11歳のシャーロットが登場。
9歳のシャーロットを演じていたのが、都姫ここさんでした。
観劇時には「誰?」みたいな感じで観ていたのですが、プログラムでしっかり確認。
研2さんとしては本公演で大きい役がついているんだ・・・と思いました。
都姫ここ『A Fairy Tale』新人公演ヒロインとしての活躍
そんなふうに『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』本公演でも下級生の娘役さんとしては、光るもののある都姫ここさんでしたが、さらに新人公演で初ヒロイン!
A Fairy Tale フェアリーテール -青い薔薇の精-新人公演♡お二人とも美しい♡
— 彩 (@tkrzk100_snow) September 10, 2019
東京新公楽しみすぎる😻#聖乃あすか #都姫ここ pic.twitter.com/enRgjuOoeN
都姫ここさんが演じたヒロイン・シャーロットは可愛らしい少女として登場します。
妖精達に会えるのは「乳歯がある」時期だけだそうでして(物語の中でそう語られています)、そんな年齢から、思春期を迎え、結婚して人生について深く考え傷つき・・・
最後には歳をへて車椅子。
本公演では華優希さんが、車椅子シーンあたりではしわがれた声で匠に年齢を表現していただけに、少女からおばあちゃんまでを舞台の中で生きるという難役であることを感じていました。
出来栄えうんぬん・・・という前に、まだ舞台経験の浅い都姫ここさんにとって、これがいかにハードルの高いやくどころであるかは、宝塚ファンならばよくおわかりのことでしょう。
そして実際に新人公演はどうだったのかと言えば、観劇されたファンの方の声をみてもたいへん好評だったことがわかります。
ヒロインの都姫ここちゃん…
— 眉@青薔薇9/14-16 (@urama999_tori) September 10, 2019
お芝居がすごく自然で。力が入りすぎたりすることなく、動きも軽やか。まさに少女。こんなに自然に演技が出来ちゃうんだ!もっと観たい!もっと!って気持ちにさせてくれた!!東京では最後のお芝居磨けば、越えちゃうんじゃない?とすら!!!ノンストレスでした!スバ!
都姫ここちゃんのお歌が褒められてて期待しかない……!
— いづ水 (@fumetsunotoge_a) September 10, 2019
ここちゃん❣️
— 羽乃美桜 (@DTPv9tOC9O2FOFQ) September 10, 2019
初めてちゃんとお芝居を観たけどウマイッッ😳
特に歌はホント情感があって良かった❣️
晩年は、やっぱり華ちゃんの演技力が凄すぎるんだけど、ここちゃんも健闘💓
前半から悲劇的な結婚までは言う事なしで、ぐいぐい物語を引っ張ってました😄#都姫ここ #花組 #新公
『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』新人公演主演の聖乃あすか(せいのあすか)さんが、3度目の主演であり、経験豊富でひっぱってくれたかなぁ?
そんな想像もできますね。
それでもこの新人公演でまた初々しい花組のスター候補・娘役が誕生したといえるでしょう。
花組は『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』が新トップ娘役・華優希さんの本拠地お披露目公演でした。
そしてまたトップスター・明日海りお(あすみりお)さんのみならず、花組を支えてきた娘役陣が4人の退団公演でもあります。
- 芽吹 幸奈
- 白姫 あかり
- 乙羽 映見
- 城妃 美伶
ひとつの時代が終わり、新しい時代にむけて新旧交代がおきている・・・。
そんな中でスター娘役のたまごが誕生したのだと思います。
都姫ここの素顔
宝塚音楽学校に合格して新聞社の取材を受けていた当時の写真に「可愛い子」という印象がありました。
清楚な可愛らしさといったらいいかな?
まさに宝塚の娘役にぴったり。
そんな都姫ここさんの最近の素顔。
まずは宝塚での新人公演で見つけた課題を、次の東京公演でブラッシュアップして本公演とともに精一杯舞台で生き抜いてほしいものです。
まだ、都姫ここさんについては情報も少なく、わからないことも多いです。
でもこれからの花組に欠かせない娘役に成長していうことだろう・・・。
それだけはしっかりと確信することができました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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