宝塚音楽学校の合格から入学まで
音楽学校の合格発表
今年は3月28日に予定されている宝塚音楽学校入学試験の合格者発表。
毎年各メディアが大きく取り上げるので風物詩的に有名です。
↓↓これは2018年、106期生の合格発表シーン
喜びの声は素直に「よかったね〜!」と思いつつ、すすり泣きが聞こえてくるのが切ないですが、宝塚の世界への難関を突破した人には精進して舞台人に成長することを祈り、あえなく散ってしまった人達にも受験にむけて頑張った日々が人生の糧になることを祈るのみです。
この看板みたいな合否発表。
その後に合格者は音楽学校内に入って、おそらくは入学に向けての準備(制服、黒紋付と袴、すみれ寮入寮の手続き、他)を進めるのでしょう。
音楽学校の入学式
合格発表の日から20日あまり後(2018年、106期生の入学式は4月17日)に、真新しい制服に身を包んで晴れて入学式です。
↓↓106期生の入学式
入学式からすでに宝塚らしいと思うのは、動画のように並んだりするのは入学試験での成績順であること。
徹底して、成績がついてまわるのが宝塚。
それだけ厳しく切磋琢磨しないと、宝塚の舞台人とは言えないということなのでしょうね。
入学式では新入生を代表して答辞を述べるのは、入学時の首席。
また、在校生(宝塚では本科生)を代表するのは、予科終了時の首席と決まっています。
一般の学校と違うと感じるのは、答辞を述べるにしても声の通りの良さを感じること。
さすがにタカラジェンヌのたまごとして音楽学校に入団しただけはあるな〜、なんて感心してしまいます。
話題になった合格発表と入学式
音楽学校に入学する人は、ごく一般的なサラリーマンや公務員などの家庭の娘さんもいらっしゃいます。
反面、ここまでにも書きましたが、芸能人、スポーツ選手などの有名人を親に持つ人もいます。
やはり話題性という意味では、有名人の子女はメディアでも大きく取り上げられるので、「何この大騒ぎは?」と、宝塚ファンもびっくりすることも!
なかでも105期生として、先般宝塚歌劇団に入団。
宙組公演『オーシャンズ11』で初舞台を踏む、稀惺かずと(きしょうかずと)さんは、音楽学校合格から現在に至るまで絶えず話題になっています。
そんな105期生や106期生の宝塚音楽学校入学の記事や有名人の子女については【関連記事】からご覧くださいね。
↓↓【関連記事】
※プロ野球、サッカー、角界などのスポーツ界、芸能人の子女をご紹介しています。
- 暁千星(あかつきちせい)さん (月組スター)
- 風間柚乃(かざまゆの)さん (月組スター)
- 蘭世惠翔(らんぜけいと)さん (月組)
- 礼真琴(れいまこと)さん (星組二番手スター)
- 芹香斗亜(せりかとあ)さん (宙組二番手スター)など。
※ 元テニスプレイヤーでタレントの松岡修造氏の娘さんの宝塚音楽学校合格のニュース。105期生・稀惺かずとさんとして初舞台を踏む、松岡恵さんです。
※ 昨年(2018年)に合格した106期生の合格のニュース。
※ 105期生の音楽学校卒業にまつわる記事です。
以上、この記事では宝塚音楽学校の入学試験から学費、合格発表シーン、入学式などを過去の記事をまじえながらご紹介しました。
107期生となるのは誰? と入学試験の真っ最中です。
受験生のこれまでの努力を精一杯発揮して、悔いなく受験に挑めることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント