雪組『ファントム』観劇感想・宝塚NO.1歌うまコンビが最高!

宝塚コラム

さて望海風斗さん、真彩希帆さんのトップコンビが「演じたい」と切望し、ファンにとっても待望の上演だった『ファントム』。

トップコンビおふたりは熱演はどうだったかというと・・・

 

『ファントム』望海風斗の歌に酔いしれる

望海風斗さんの宝塚大劇場お披露目公演『ひかりふる路』がちょうど1年前に上演中でした。

その歌声を聞いた時に、雪組二番手時代にも「歌上手」と称されていたものの、あのフランク・ワイルドホーン氏が、望海風斗のために曲を書き下ろしたことに納得。

なんと伸びやかな声で歌い上げることか!と思いました。

歌が上手いというのにもいろいろあるのだろうと思います。

望海風斗さんの場合は、まず「声に恵まれている」+「地道な努力」があってこその上手さでしょう。

またよく通る声で、聴いていてストレスがありません。

『ファントム』のような大作ミュージカルにまさにぴったりのトップ男役さんですね。

クリスティーヌの出会いに嬉しさがこみあげて来る時。

仮面をとった時にクリスティーヌに拒絶されて、傷つきボロボロになった時。

あらゆる感情も、ひしひしと伝わってくる歌に気がつけばポロポロと涙がこみ上げてきました。

『ファントム』そのものの感情が、すみれ子の心に突き刺さるような気がしたのです。

これだけ歌えて、しかもハートが伝わるって・・・、宝塚のトップスターといえどもそれほど誕生しないのでは?とも思いました。

 

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↓↓望海風斗が演じたい『ファントム』、望海風斗が表現したい『ファントム』の楽曲

 

 

↓↓オケピットで指揮をする『ファントム』。これも面白い演出でしたね。

 

 

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『ファントム』の真彩希帆演じるクリスティーヌ

純粋な心のクリスティーヌ。

歌うことが好きで、シャンドン伯爵に見出されオペラ座の歌手を夢見てアラン・ショレを紹介されます。

芝居の冒頭で歌が上手いといっても未熟な時代。

エリックのレッスンを受けている時。

緊張して歌えない時。

堂々とオペラ座のプリマドンナにふさわしいと認められる時。

演技としてきちんと歌い分けることができていて、不自然さを感じることがありませんでした。

つまり真彩希帆さんはクリスティーヌという役の中で生き、役として歌える娘役さんなのだと思います。

(いや・・・、これ結構むずかしいと思います)

また真彩希帆がいるからこそ、望海風斗さんのエリックも際立つ。

二人のデュエットは耳も心も喜ぶ!

歌えるトップスターを支える力のある、歌える娘役さんですね。

 

 

 

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↓↓望海風斗と真彩希帆のデュエット

 

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雪組ファントム❄️お歌〜💕 #宝塚 #望海風斗 #真彩希帆 #雪組#ファントム

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↓↓3.『ファントム』でアラン・ショレに挑戦する彩風咲奈と役替り

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