宝塚の衣装にデザイナーはいるの?使い回しもあるの?衣装徹底解説!

宝塚コラム

宝塚男役さんの人気衣装は燕尾服

男役の衣装の中でやっぱり人気なのは燕尾服。

どんな豪華な?!と思いきや、これは意外とシンプルな黒燕尾が一番人気と見ていいのではないでしょうか。

 

 

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まさにシンプルイズベスト。

黒と白のみの、誤魔化しのきかない衣装をどれだけ男役として美しく着こなせるか。

それが男役さんたちにとっても大きな目標のようです。

それぞれの採寸のときも、ミリ単位でこだわって皆さんは衣装を制作するそうです。

実際に動いてみて、踊ってみて、最も美しく見えるラインを追求する。

それがタカラジェンヌが「美のプロフェッショナル」と呼ばれる所以のひとつですね。

 

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しかし、「変わり燕尾」と呼ばれる、装飾がたくさんついた美しい衣装も大人気です。

特に相手役さんとお揃いのデザインになっているとお互いに引き立て合って本当に美しい。

 

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前身ごろの丈が短いことで長い脚がより長く見えて、 後ろ身ごろの裾が長いことで踊った時に裾が綺麗になびく燕尾服は、もう男役のための服。

基本の型が同じながら、一体これまでに何百種類の、何千種類のデザインが考案されてきたのでしょうね。

 

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男役の憧れ、軍服

黒燕尾とともに、男役さんが「着てみたい!」と挙げる衣装の中に、軍服があります。

オスカルやアンドレが着ている、アレですね。

 

 

戦うための洋服とはいえ、男役さんをなんとも美しく、かっこよく見せてくれる軍服はファンも大好物。

ベルばらのような豪華な軍服も素敵ですが、シックなデザインのものもとても素敵です。

 

 

『エリザベート』でも、皇帝フランツが着ている衣装も多くが軍服ですね。

いかにも王族という感じの豪華かつ気品あふれるデザインです。

 

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つまり、ファンに大人気の「輪っかのドレス」と「軍服」が一気に集まる『ベルサイユのばら』は、衣装を見ているだけでもううっとり…というわけですね(*^^*)

 

↓↓3.専属の衣装デザイナーっているの?使い回しなんてあるの?

コメント

  1. ちはるCLUB より:

    任田先生と言えば私の恋敵です。

    奥様は元月組の歌姫・潮はるかさんですね。

    岸 香織さんは、「タマが寿退団する」と確か『歌劇』の「聞いて頂戴、こんな話」に書き「任田先生と言えば西の郷ひろみ」とも書いていました。

    数年前にスカイステージで見た恋敵は、ただのオジ様でしたけど、若い頃はカッコ良かったんでしょうね。

    • すみれ子 より:

      ちはるCLUBさん

      潮はるかさんは懐かしいです。
      あの頃はジェンヌさんと結婚された演出家の先生も何人かいらっしゃった記憶がありますが、
      最近はそういうお話、耳にしないですね。
      任田先生は何年か前に宝塚の殿堂入りされたのだったかしら?
      偶然、大劇場ロビーでそんなイベントをやっていて剣幸さん、明日海りおさんと任田先生の生トークを間近で見ました。

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