2019年に105周年を迎えた宝塚。
花組、星組のトップスター、トップ娘役の退団がきまり、新旧交代の時代突入でもあります。
この記事は
として組別に書いた記事の続編として、月組の2019年について綴っていきます。
月組はトップスター珠城りょう(たまきりょう)さん、そして新たに二人目の相手役としてトップ娘役に就任した美園さくら(みそのさくら)さんが続投のまま2020年に突入するのは明らか。
しかしながら、6月に二番手スター美弥るりか(みやるりか)さんが退団。
そこへ月組から花組へ組替えした鳳月杏(ほうづきあん)さんが、月組へ返り咲き。
三番手スターの月城かなと(つきしろかなと)さんは怪我による休演というアクシデントがあり、今後どういう体制になるのか気がかりですね。
- トップスター・珠城りょう
- 二番手スター・鳳月杏
- 三番手スター・月城かなと
体制となるのか?
鳳月杏さんは花組では別格的なスターの位置にあったと考えられるので、
- トップスター・珠城りょう
- 二番手スター・月城かなと
- 三番手スター・鳳月杏
こういう考えもあるかもしれません。
(『I AM FROM AUSTRIA』のポスター画像から考えると、トップ・珠城りょう、二番手・月城かなとがやっぱり有力でしょうか。)
実力から推測すると98期生の暁千星(あかつきちせい)さんもポジションをあげてくる可能性はありますね。
(暁千星さんが四番手かなぁ?)
この記事では月組の2019年後半から2020年にかけてを予想してみたいと思います。
月組・珠城りょう体制2019年後半の予想
珠城りょうさんのトップ時代は来年まで?
珠城りょうさんは94期生で研9でのトップスター就任が話題になりましたね。
在任期間は2019年の秋には丸3年を迎えようとしています。
トップスターの在任期間はよく「宝塚大劇場、東京宝塚劇場◯作」と表現されますが、それをあてはめると今秋で「6作」。
4〜5作品で退団するトップスターも多い中では、なにせ若いトップさんゆえに任期が長めであっても不思議はありません。
・・・が、トップスターの任期が長くなると、ピラミッド型のスター・システムの宝塚では、後に続く後輩スターに影響が・・・(^^;)
この点を省けば体育会系の爽やかさが魅力の珠城体制も悪くはないのですが、2020年に決まっている2公演のどちらかが、引き際のようにも思います。
(珠城りょうさんのファンの方、ごめんなさい)
気になる月城かなとさんのケガ
(出典:https://www.instagram.com/)
月城かなとさんがケガのために東京宝塚公演『夢現無双』『クルンテープ』の後半で休演されましたね。
その後予定されている専科の轟悠(とどろきゆう)さん主演の『チェ・ゲバラ』の休演も決まっています。
『チェ・ゲバラ』で月城かなとさんが演じる予定だった役をどなたが演じるのかは、配役発表前に月城さんの休演が決まっていたのでわかりませんが、おそらくは、轟悠さん主演に対して二番手格の役どころ。
休演は御本人である月城さんが一番悔しく、悲しい想いをされていることと思いますが、ファンもまた「ケガ」ということでどの程度のケガなのか、復帰時期はいつになるのか気がかりなことですね。
そして月城さんの復帰時期というのは、今後の月組の体制にも大きくかかわってきます。
2019年10月~12月公演『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-』までに回復すればそれが一番。
(出典:https://www.instagram.com/)
次回公演のポスターにも登場されているので、「まさか・・・?」とは思いますが。
しかしながらケガによっては十分なケアが必要なことから、大劇場、東京宝塚劇場一公演を休演という可能性もなきにしもあらずながら、月城かなとの実力を持ってすれば、いるべきポジションに立つことは可能でしょう。
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