雪組『ファントム』作品の見どころ予習、大劇場公演まもなく初日!

宝塚コラム

 

11月9日に宝塚大劇場で初日を迎える雪組公演『ファントム』。

これはもう、公演が決まった瞬間に雪組ファンの多くが

「よっしゃああああああああ!!!!!」

と叫んだと思います(*^-^*)

 

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ファントムは望海風斗(のぞみふうと)さんが演じてみたいと口にし続けてきた憧れの役であり、ヒロインのクリスティーヌも真彩希帆(まあやきほ)さんが演じてみたいと夢に見ていた役。

お2人がまだ同じ組になる前、番組の企画で『ファントム』のテーマ曲を一緒に歌ったことがありました。

それがあまりにも素晴らしすぎて「この2人でファントムが観られたら…」なんて、ファンも夢に見ていた望海風斗さんと真彩希帆さんの『ファントム』。

 

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なんとそれが叶ってしまったという、本当に

「よっしゃああああああああ!!!!!」

という公演決定の知らせでした。

 

『ファントム』テーマ曲の歌詞の中に

「きっと叶うはずさ 夢は」という言葉が出てきますが、まさにその通りとなりました。

望海風斗さんの夢も真彩希帆さんの夢もファンの夢も叶いました!

あ~~これだからヅカファンはやめられない!!!

 

その『ファントム』初日がいよいよ迫ってきたいま、より『ファントム』という作品を楽しんでいただけるよう、作品の見どころ解説をしてみたいと思います。

 

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『ファントム』は『オペラ座の怪人』とは違う

宝塚で上演してきた作品の中には、海外からの輸入作もたくさんあります。

それらは、なにも宝塚歌劇団のみでの上演ではなく、東宝ミュージカルなどで上演されることも。

例えば、『エリザベート』や『1789』。

今年宙組で公演した『WEST SIDE STORY』なんかもそうですね。

『王家に捧ぐ歌』も、『アイーダ』というタイトルで公演されることもあります。

 

そして『ファントム』もその仲間の一つです。

タイトルこそ違いますが、『オペラ座の怪人』と聞けば劇団四季の代表作と言えますね。

 

 

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両者は、登場人物やストーリーの根本は同じですが、最も大きく違う点は楽曲。

この二つは作曲者が違うため、楽曲が違えば作品の印象は全く違うものになります。

では、一体どんな風に印象が違うのか?

 

それは、恋愛色が強く出ているかそうでないか、です。

 

宝塚歌劇団で公演する作品はほぼすべてが恋愛モノ。

だって主演の二人が男役と娘役なんですから、当然ですよね。

宝塚の作品で恋模様がまったく登場しない作品って…あるのでしょうか?

 

いつの時代も乙女の憧れ、宝塚の作品は理想の男女が繰り広げる美しき恋模様なのです。

つまり、『ファントム』でもそれは同じ。

劇団四季のほうは『怪人』なんてタイトルなので、恋愛模様というよりは「オペラ座の地下には怪人が住んでいる!!」というおどろおどろしい感じがします。

楽曲もまさにそういうイメージ。

 

一方、『ファントム』はオペラ座の地下に住んでいるエリックという青年の繊細過ぎる初恋がメインストーリーですので、怪人感はあまりありません。

楽曲も美しいメロディのものばかりで、宝塚で公演するには絶対にこちらのバージョンのほうで大正解だったと思います。

 

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『オペラ座の怪人』というイメージで作品を観るよりも、宝塚の他の作品と同じように、恋愛ストーリーとして、そして壮大な親子愛の物語として臨んだほうがいいかもしれません。

 

 

↓↓2.個性ぶっ飛んだあのキャラクターを解説

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