宙組公演『白鷺の城/異人たちのルネサンス』をより深く楽しむためのお勉強講座

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宝塚大劇場で公演中の宙組『白鷺の城/異人たちのルネサンス』。

あと数日で大劇場では千秋楽を迎えますが、東京宝塚劇場で観るご予定の方はマイ初日が待ち遠しいところではないでしょうか。

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↓観劇レポはこちら↓

宙組『白鷺の城/異人たちのルネサンス』観劇感想レポ!by路線ノル香
現在、宝塚大劇場にて公演中の宙組『白鷺の城/異人たちのルネサンス』。 宙組という組が誕生してからは初めての本格的な和モノショー...

宙組が誕生してから初となる日本物ショー『白鷺の城』。

宝塚に伝統的に伝わる和モノショーとは少しだけ様相が違い、モチーフは安倍晴明の子孫、安倍泰成の妖狐退治となっています。

そして『異人たちのルネサンス』は、世界中で知らない人はいないであろう、あのレオナルド・ダ・ヴィンチを主人公とした物語。

そこでこちらの記事では、『白鷺の城/異人たちのルネサンス』をより楽しめるよう、一緒に予習をしてみませんかという趣旨になっております(*^^*)

『白鷺の城/異人たちのルネサンス』に出てくるエピソードやモチーフの背景を知ることによって、

「これが噂の!」とか、

「あのエピソードをこんな風に使ったのね!」とか、

思っていただけるといいな~という気持ちで、いろいろと調査をしてみました!

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『白鷺の城』主人公の職業、陰陽師ってそもそも何?

『白鷺の城』の幕開きは、白鷺城を居城とする妖狐退治に向かう幸徳井 友景(こうとくいともかげ)(かでいともかげ)(真風涼帆さん)と、宮本無三四(みやもとむさし)(桜木みなとさん)、僧侶・明覚(みょうがく)(寿つかさ組長)の場面から。

↓白鷺をモチーフにした見事なセット。

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↓実際の姫路城。本当に惚れ惚れする美しさです。

白鷺城とは、兵庫県にある姫路城、もしくは熊本県にある八代城のことを指します。

今回の『白鷺の城』は、宝塚と同じ兵庫県にある姫路城のことを指していると思われますが、熊本はなんといっても真風涼帆さんの出身地。

演出の大野先生はそこまで考えていなくとも、なんとなく縁を感じますね。

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「斬って斬って斬りまくる!!」と鼻息荒く白鷺城に乗り込んでいく無三四と、「妖狐には効かぬ」と言っている陰陽師・幸徳井 友景。

陰陽道を表すモチーフ、五芒星も何度も登場します。

…え?そもそも陰陽師って何する人?

近年では、フィギュアスケートの羽生結弦選手が安倍晴明をモチーフにした見事なプログラムを披露して、安倍晴明=羽生結弦選手のイメージを持っている人も多いような気がします。

陰陽師という謎めいた職業ゆえに、安倍晴明に関してはこれまでに非常にたくさんの文学作品、芸術作品が創作されてきました。

狂言師の野村萬斎さんが主演した映画『陰陽師』も有名なところですよね。

陰陽師というと、一般的にはなんとなく魔法使いみたいなイメージですが、今で言う神主さんなどの神職みたいなもの、という感じでしょうか。

科学が発達していなかった時代にはいろいろな事象を「神の御意志」と捉えることが多く、病気や災害も神の祟りだと判断しました。

もしくは、『白鷺の城』での玉藻前(たまものまえ)のような妖怪の仕業。

それらの厄災が降りかからぬよう、またはすぐに脱することができるよう祈ることや、星の動きを見て暦を決めることなど、陰陽師にはいろいろな役割がありました。

陰陽道は中国の思想に影響を受けたもので、いわゆる「遣唐使」「遣隋使」の時代から少しずつ日本に伝来していきます。

占いに行くと、占い師さんが暦を見たり星の位置を見たりしているのは「易学」というもの。

これは統計学でもあるので、あながち非科学的でもありません。

こういうものも陰陽師の仕事でした。

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厄災払いのために妖怪を倒すには弓や刀などではなく陰陽師の力が必要ということで、魔法使いのように目には見えない力を使って妖怪を成敗します。

そこから、『白鷺の城』の元ネタとなっている『玉藻前伝説』が生まれました。

↓↓2.真風さんと星風さんのバトルの発端を解説!

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