超チケット難となっている月組公演『エリザベート』。
その人気の理由は『エリザベート』という作品自体の世界観が宝塚のみならず、多くのミュージカルファンから支持されているからでしょう。
今回の上演は日本で初めて宝塚歌劇団が『エリザベート』という作品を上演してから10回目。
宝塚ファンのみならず『エリザベート』という作品だから観たい!
そう思って観劇される人も多いです。
しかしながら・・・
今回の『エリザベート』がこれほどプレミアチケット状態になっている最大の理由は・・・
トップ娘役・愛希れいか(まなきれいか)さんの退団公演!
これが一番大きな理由でしょう。
View this post on Instagram
今日はエリザ観劇日⭐️このチケ難の中、お席が取れたことに感謝です!ちゃぴちゃんをしっかり目に焼き付けてきます! #エリザベート #月組 #愛希れいか
トップ娘役に就任して、前月組トップスター・龍真咲(りゅうまさき)さんの相手役を努め、龍真咲退団後は、1期上という若いトップスター、珠城りょう(たまきりょう)さんに寄り添い、珠城りょうが堂々たるトップスターに成長したのも、愛希れいかあってこそ。
数多くの作品でヒロインを努めながらも、ちゃぴ(愛希)の色あせない魅力に「月組にはちゃぴがいるから、絶対に月組を観たい」というファンがいるのも事実です。
6年以上の長きにわたって月組でトップ娘役として組を牽引してきた、愛希れいかのラストステージを絶対に観たい!
そんなファンが非常に多かったのでは?
管理人・すみれ子はそう考えています。
劇団関係者でもチケットが取れない・・・
そんな噂も耳にしましたが(って噂は噂なので真実かどうかわかりませんよ^^;)
すみれ子は宝塚友の会の抽選でチケットをゲット!
友の会さん、ありがとう!と観劇に行ってきました。
(前回の公演『カンパニー』は外れたのに、不思議です)
↓↓「宝塚友の会」の座席、13列センターブロックはラッキーでした!
この記事では月組公演『エリザベート』の観劇感想をお届けしてまいります。
↓↓【関連記事】月組『エリザベート』初日情報

↓↓2.『エリザベート』という作品について思うこといろいろ・・・
コメント
すみれ子さん
月組エリザベートを観られたんですか。羨ましい。私は昨日日曜の朝10時からの東京の一般前売にトライしようと15分前にサイトにアクセスしたら、アクセス集中で行き着かずそのまま。結局オール売り切れ。東京は激戦すぎです。もう今回は諦めてライブビューイングにします。(それも取れるかどうか)
幸運にも、新人公演だけはチケットあるんですけどね。
私は実際の舞台のエリザベートを観たのは前回の宙組だけです。あら筋も知らず予習ゼロで朝5時並びの当日券観劇だったのですが、なんとも魅せられました。特にシシィ=実咲さんのお歌と演技に。体に電気が走ったような感覚でした。その後、早朝5時並びを2回してライブビューイングも観ました。登場人物の感情が伝わる芝居だったと思います。また純矢さんゾフィー、伶美さんマダム・ヴォルフがキャラ立ちしていたのが印象的。(ゾフィーはマジ怖いし、マダム・ヴォルフはエロい。)真風さんフランツのちょっと頼りない感じや、星風さん子ルドルフの不安定な感じも良かったです。
その後、明日海さん主演の花組公演を映像で観ましたが、部分的にはいいね!と思うところはあったものの(シュヴァルツェンベルクやヴィンデッシュ嬢)、全体でいうと私も宙組公演の方が好みです。
自分の中での比較・納得感のためにも、月組エリザベートは観たかったんですけどね。
ああ、ムラに近い人はいいなー!
うみひこさん
いつもコメントをありがとうございました。
東京はムラ以上に、毎回の公演がチケット難なことを耳にしていますので、大劇場でもこの状況では通常より数倍のチケット
難なのでしょうね。
その中でもとーーーーっても競争率が高い新人公演チケットをお持ちというのは、すごいことだと思います。
東京宝塚劇場は約2,000席。2,000人しか観られないのですから。
なかには本公演よりレベルが高い、という声も聞かれた新人公演。お楽しみくださいね。
さて・・・
宙組『エリザベート』に電気が走った感覚をお持ちになられたのですね。
私も宙組の『エリザ』は一人ひとりの生徒さんももちろんながら、トータルで調和のとれた質の高い作品になっていた
と思います。
実咲凜音さんは知性と教養あるエリザ像、しかも歌えて芝居もできて素晴らしかったです。もちろん、まぁ様トートも
新鮮でした!
同じ役でも持ち味の違う、愛希れいかさんが演じたら?ということは月組版では興味津津でしたが、明らかに違います。
良い意味で!
それを観られたことは嬉しいのですが、個人的には宙組版が全員で作り上げたバランスの良さを感じて好きでした(好みの問題?)
ムラも10年ぐらい前はトップさんの退団公演でもフラッと当日券で観られました(汗)。
今は大作でなくても難しいです。ってことは、劇団稼働率がいいのだから喜ぶべきことなのでしょうが、ファンは大変になってますよ(^^)
新人公演をご覧になったら、またうみひこさんの感想も教えてくださいね(^^)
お待ちしております。
『エリザベート』まだチケットが取れてません。ファンクラブにお願いしてありますが、心細いものです。一般発売で買えたライブビューイングのチケットが何とか買えました。なぜ、売れ残ってるんだ?と思ったら月曜だったんですね。
今回のキャスティングの違和感は紛れもなく「大人の事情」だと思います。
ルキーニとフランツが逆ならばと美弥ファン以外の方も思っている筈。
『歌劇』の対談で「ファンの方は美弥のルキーニが観たかった方も多いと思いますが、それについてどう思いますか?」と小池先生に訊かれ「フランツは私のイメージではないが〜挑戦」と「ルキーニじゃないこと」では無く「フランツを演じること」におきかえて美弥さんは答えています。
『信長』の時の秀吉のようなものルキーニが観たかったと思います。2番手だし。
風間さん、容姿は特に〜ですが演技に華があり、存在感がありますね。
蘭世さん…、新人公演ではマダムヴォルフですよね?
私は明日海、朝夏、東宝で井上芳雄、テレビで瀬名トートを観ました。
この中では明日海トートが好きです。ルキーニは望海さん、フランツは北翔さんが好き。
エリザベートは花総まりさんも観ましたが、誰もピンと来ません。今回、観劇出来て「ちゃぴが1番」になるでしょうか。
ヴォルフの白雪さん、誰もが想定内ですね。妹さん、娘役かと思ったら男役の様ですね。途中で転向しそうなお姉さん似ですね。
ちはるCLUBさん
いつもコメントをありがとうございます。
キャスティングはもう大人の事情というのは、宝塚だけでなくつきものか・・・と思っていますが、逆に宝塚にはピラミッドシステムがある限り、
キャスティングに制約もでるのだろうと思っています。
星組で再演された「スカーレット・ピンパーネル」もそうですね、三番手さんに活躍の場がないのは????ってことで、ロベスピエールが格上げ
とか。
私は月組エリザはキャスティングの問題というより、トータルに観た時の作品の調和に違和感がありました。
抜粋すると良い場面もあったのですが・・・、自分でもなぜかはわかりません。
でも、一つ言えることは愛希れいかさんの魅力が光っていた、それだけですね。
ちはるCLUBさんも観劇の機会がありますように!
またご感想をお待ちしております。
ありがとうございました。