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連日、満員御礼の大盛況を迎えている月組大劇場公演『エリザベート』。
愛希れいか(まなきれいか)さんの退団公演ということもあり、チケットの入手困難ぶりに悲鳴を上げている人も多いと思われます。
そしてさらに入手困難なのが、新人公演。
他の公演でも新人公演は毎回激戦になりますので、この『エリザベート』新人公演を観られた方たちはとても貴重な皆さんです。
その皆さんの声と共に、今日の『エリザベート』新人公演の模様をお伝えしていきますね!
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『エリザベート』新人公演メインキャストの皆さん
『エリザベート』の上演が決まると、その新人公演キャストにも大注目が集まります。
本役さんでも役作りに死に物狂いとなる大変難しい作品なので、まだ研7以下の皆さんにとっても大変な葛藤となるでしょう。
しかし、ここでの葛藤がのちの評価に大きく関わってくるため、『エリザベート』新人公演メンバーに入ることができたチャンスをぜひ活かしてほしいです!
ここで、メインキャストの面々を改めておさらいしてみましょう。
新人公演 | 本公演 | |
トート | 暁 千星 | 珠城りょう |
エリザベート | 美園さくら | 愛希れいか |
フランツ・ヨーゼフ | 輝生かなで | 美弥るりか |
ルイジ・ルキーニ | 風間柚乃 | 月城かなと |
ルドルフ | 彩音星凪 | 暁 千星 風間柚乃 |
ゾフィー | 麗 泉里 | 憧花 ゆりの |
マダム・ヴォルフ | 蘭世惠翔 | 白雪さち花 |
黒天使(マデレーネ) | 結愛かれん | 天紫珠李 |
『エリザベート』新人公演/トート役・暁 千星(あかつきちせい)
トート役は、安定の実力を誇る暁 千星(あかつきちせい)さん。
『エリザベート』に限らず本公演のほうでもメインキャストとして大きな活躍を見せているので、
「ええっ!?ありちゃん(愛称)、まだ新公学年だったのっ!?」
という反応をした方が多かったのではないでしょうか。
暁さんは主にダンスでその実力を高く評価されていますが、トートはダンスよりも歌唱力と演技力が問われます。
しかも、暁さんはベビーフェイスで可愛らしい魅力を持つ男役さんなので、冷たいトート閣下をどのように仕上げてくるのか、大注目です!

『エリザベート』新人公演/エリザベート役・美園さくら(みそのさくら)
既に次期娘役トップ内定が発表されている美園さくらさん。

ノル香個人的には…
もう次期トップになることが内定していたなら、他の娘役さんにやらせてあげればいいのに…という感想でしたが…(;^ω^)
これからたくさん活躍の場が用意されている美園さんよりも、のびしろが見込めそうなポテンシャルを感じる娘役さんにチャンスをあげてほしかったなぁ…と。
新人公演の意義って本来はそういうところなんじゃないかな~(*_*;
でも、美園さんの実力を思えばもう間違いなく安定したシシィになるでしょう。
キリっとしたお顔立ちもシシィの気の強さを表現するのにぴったりですし、本公演ではエトワールも務めているので歌唱力も折り紙付き。
次期トップ娘役というオーラと存在感をひしひしと感じられる仕上がりになることが想像できます。
『エリザベート』新人公演/フランツ役・輝生かなで(きおかなで)
本役の美弥るりか(みやるりか)さんにお顔立ちがよく似ているせいか(出身県まで同じ!)、これまで美弥さんの役を新公で何度か演じてきている輝生さん。

もしや今回も…?というファンの予想通り、やはりフランツ役でした。
現在研6の輝生さん。新人公演はあと1年です。
美弥さんの役というと、つまりは2番手役を何度も演じてきているため、ファンの間では
「そろそろ新公主演が来てもおかしくない」
と予想されますが、なかなか主演への抜擢は簡単ではないようですね。
輝生さんはダンスが非常に得意な生徒さんです。本公演ではダンサーが召集されると言われる黒天使役。
フランツにはダンス場面はほとんどないため、歌唱力と演技力のみで役を表現しなければなりません。
しかも、熟練の男役さんでも出しにくい超低音のパートが多いので、そこをどうクリアするかが輝生さんの大きな挑戦となるでしょう。
美園さくらさんとは同期生になりますので、同期ならではの役のぶつかり合いも注目して見たいポイントです。
『エリザベート』新人公演/ルキーニ役・風間柚乃(かざまゆの)
前回の本公演『カンパニー』では初主演に抜擢された風間柚乃さん。
「夏目雅子の姪」ということで注目を浴びることが多かったと思いますが、『カンパニー』では非常に落ち着いた安定した役作りで高い実力を見せました。

凛々しいお顔立ちで男役としてのビジュアルに恵まれ、下級生ながらすでに「男っぽさ」が漂う風間さん。
ルキーニの本役である月城かなと(つきしろかなと)さんは美しくも狂気を感じる役作りが大評判です。
風間さんはどのようなルキーニに仕上げてくるのでしょうか。
客席いじりのアドリブも楽しみですね!
『エリザベート』新人公演/ルドルフ役・彩音星凪(あやおとせな)
新人公演ではすでに100期生以下の学年が大活躍をはじめています。
前回の本公演『カンパニー』では月城かなとさんの役を演じ、
「ダレあの子?!かっこいい~!!」
とファンの視線を集めました。

まだ下級生らしさが残り、遠慮がちな雰囲気もありますが、背も高く男役としてのビジュアルに非常に恵まれている彩音さん。
大変美しいルドルフになるでしょうね~。
両親からまともな愛情を受けられずに自己崩壊していく切なさをどこまで描いてくれるでしょうか。
『エリザベート』新人公演/ほか注目キャスト
主演コンビの実力はすでに周知のところですし、輝生かなでさん、風間柚乃さんに関しても月組ファンにとってはもう割とおなじみのメンツ。
それ以外のキャストの中で、ノル香が感じる見どころキャストは以下。
- ゾフィー:麗 泉里(うららせんり)

- マダム・ヴォルフ:蘭世惠翔(らんぜけいと)

- エルマー:礼華はる(れいかはる)

- マデレーネ:結愛かれん(ゆいかれん)

- 少年ルドルフ:菜々野あり(ななのあり)

ゾフィーは基本的に熟練の娘役さんが演じることが多く、新人公演の学年ではまだそこまでの貫禄が出せず苦労する役のひとつでしょう。
麗 泉里さんは可憐で清楚なイメージのため、あのものすごい貫禄をどう出すのか気になりますね。
それと同じくらいの貫禄が必要な役、マダム・ヴォルフ。
なんと本公演では少年ルドルフを可愛く切なく演じている蘭世惠翔さんが挑戦します!
少年ルドルフとは正反対と言ってもいいほどの大胆で下品な役をどう演じてくれるのか、蘭世さんのポテンシャルが試されますね。
それと同じ意味で、アイドルのように可愛らしい結愛かれんさんがお色気たっぷりのマデレーネを演じる様子も非常に興味深い。
シシィひとすじのフランツが思わず手を出してしまうほどの妖艶さをダンスのみでどう表現してくるのでしょうか。
少年ルドルフの菜々野さんは、月城かなとさん主演の別箱公演『THE LAST PARTY』にて月城さんの娘役を務めたのが初めての大きな役。
同じ子役ということでも、今回は少年役。
しかも、102期生ということでまだ研3です。
ここまでの重要な役は今回が初めてとなるため、その舞台度胸や役作りに注目が集まります。
『エリザベート』新人公演を観た人の感想まとめ
エリザベート新人公演お疲れさまでした。 pic.twitter.com/sfzyGVRE3C
— 今年は後厄…あんころもち (@rkotsuo) 2018年9月11日
ダンサー・暁千星が歌でも魅了! 宝塚月組「エリザベート」新人公演で「気持ちよく歌えた」(スポーツ報知) https://t.co/WdaxJuEsJ9
— エンタメ芸能フラッシュ (@entameflash) 2018年9月11日
『エリザベート』新人公演/暁 千星さん
今回で4度目の新人公演主演となった暁 千星さん。
その実力のほどは宝塚ファンならほとんどが周知のことです。
しかし、それでもハードルが高かったであろうトート役。
可愛らしい雰囲気の暁さんとは真逆のイメージだっただけに、一体どんなトート閣下だったかというと…
月組エリザ新公、ありちゃんトートの鬘はシルバーでした前髪有り、肩くらいまではストレートでその下がゆるいウェーブのロング。時折見せる表情が可愛らしかったりして黄泉の帝王(見習い)感は否めませんでしたが…もう歌が!壮絶に上手い!綻びが無かった!トートon棺桶、ありちゃんのお写真も欲しい
— ik (@manan_03) 2018年9月11日
月組新公。ありちゃんの声が力強くて芯があって、歌もお芝居も引き寄せられた。踊りながら歌っても少しも声がブレない。音程もしっかりしてるし堂々と歌ってる。低い声はかすれ気味だけど問題ない範囲。正直、本公演より歌が上手いのでは!? ありちゃんはダンサーだと思ってたけどまだまだ成長する!
— ひよ (@piyocolonn) 2018年9月11日
【9/11(火)月組新公】木曜日からトート交代しても良いくらいの出来だった😳 ここまでとはビックリ!歌い出しがやや弱いけれど、とても落ち着いているようにみえたし、存在感も歌唱力もトート感も抜群だった✨ 表情等細かい芝居も心憎いばかり^^ これは東京の新公も楽しみ♪
— なな (@COCO77chan) 2018年9月11日
エリザベート新人公演
暁千星さんの歌声素晴らしかった
劇場ごと飲み込まれた感じになった新人公演見たことないし踊りが上手な童顔な子というイメージだったけど新人関係なしに歌声に酔わされたはじめての男役かも
— kamakama. (@kamakam19029331) 2018年9月11日
なんていうか、客席がグーッと惹きつけられていって、自分も含めた観客の心が持ってかれているのって、感じる時あるじゃない?
まさにそれだったよねー、暁トートのエリザベート新人公演は。
幕が下りて会場が明るくなった途端、一緒に観ていた友人と大興奮でキャーキャーしてしまった。— ジュリ尾 (@juri_suzukaze) 2018年9月11日
暁千星、5周くらい回ってドン引きやわ。新公の学年でここまでトートを演じきるとは恐ろしい子!歴代の本役も真っ青!凄かった。#エリザベート #新人公演 #暁千星
— にしけん@文フリ大阪I-36 (@nishiken7171) 2018年9月11日
月組新人公演全員歌上手すぎ(⌒▽⌒)
出る人出る人(うっっっま)て思ったもん!!!!!!
特にありちゃん低音から高音まで艶があるし安定感抜群で、新たな帝王が爆誕してました!!!!— ニコライ少尉 (@nicolai2nd) 2018年9月11日
もう、どこを見ても絶賛の嵐です!(笑)
ダンスの人という印象が強かったので、今回の歌の巧さには客席中がのけぞるほどだったようです。
顔も可愛くてダンスもできて歌も完璧になったら、もう無敵すぎますね…
他にも、ありちゃん(愛称)ならではの役作りポイントが多く見られたようで、芝居の巧さや表現力の高さも今回の高評価に繋がったようです。
エリザ新公 一瞬手間取ってるのかと思わせておいて実はそうじゃなかった。バッ!と勢いよく脱ぐよりもスルッとじっくりゆっくり脱ぐのがこんなにイヤラシイとはな・・・そしてそれをありちゃんに教えられるとはな!チクショー!バブーなありちゃんどこ行ったの!?😢
— maki (@maki64274113) 2018年9月11日
これまでのトートがバサァッ!と勢いよく脱ぎ捨ててきたコートを、じりじりと少しずつ脱いでいくなんて…
なかなかの表現力です。
3回の新人公演を終えてからは下級生に主演を譲っていたありちゃんですが、数年ぶりに芯に立つありちゃんは「さすが」の実力と存在感だったようですね。
「近い未来の月組を担っていくのは、この人だ」
と納得させるだけのすごい存在感を見せつけました。
『エリザベート』新人公演/美園さくらさん
この公演が終わればすぐにトップ娘役に就任する美園さくらさん。
実力の高さはもう言うまでもなく。
「安定」といった感じのシシィだったようです。
エリザ 新公
・シシィ、さくらちゃん。
登場直後はど緊張してたからかもしれないけど、歳を重ねてからの方が素敵でした。夜のボート良い(T-T)
やっぱ声綺麗ー!
・子ルドこありちゃん×ありちゃんトートの並びがまじ大人と子供(°_°)めっちゃ可愛かった。猫殺したの時のありちゃん表情にぞくっと。— Y (@y_dollybd) 2018年9月11日
エリザベート新公
赤いドレスで黒天使に翻弄されるさくさく、かつらの表面部分が外れてしまって、びろーん…って(´;Д;`)
すぐにあちちゃんとの間でわからなくなったけど、かわいそうだった(´;Д;`)— yuri (@riosamadaisuki) 2018年9月11日
【エリザ新公】
さくシシィは昇天する前にトートに抱きつく時の「ようやく辿り着いた」って感じのホッとした顔がホントに素晴らしくて、このシーンで初めて涙が出た。
戴冠式の以後はさくらちゃんらしい、威厳のある雰囲気が出ていて、さすがだった— ☆すみの☆ (@tkrzkask) 2018年9月11日
先日の公演『雨に唄えば』で珠城りょうさんの相手役も既に務めていますし、舞台度胸も充分備わっています。
もはやこの新人公演が美園さくらさんのプレお披露目と言ってもいいほどの安定したシシィのようでした。
『エリザベート』新人公演/輝生かなでさん
歌に少しの不安があった輝生さんのフランツ。
低音の多い役だけに、行方を見守るファンが多かったと思いますが…
あちのお歌も勝手に心配して
たんだけどなんとかなってて
本当に良かったよー
もみ上げつけてる時なんか
あちがーもみ上げつけてる!
って感動したりして新公のフランツのお着替えも
誰かお手伝いしてるのかな?
やっぱりお着替え大変そう
だけど。— さき (@MiyoPuck) 2018年9月11日
エリザ 新公
・あちくんといえばダンスでチャラめ(失礼)のイメージ覆すフランツだったびっくり。発声聴き取りやすくてー!
・歌える芝居力ある目力恐い、風間柚乃。この方ももはや新公レベルじゃない。— Y (@y_dollybd) 2018年9月11日
まずまず、及第点といったところでしょうか。
ご本人も課題であったであろう歌をこの新公でかなり克服できたように思います。
『エリザベート』新人公演/風間柚乃さん
前回の本公演『カンパニー』では立派な初主演を見せ、「この子はできる!」とファンに思わせた風間さん。
前回の好青年・青柳誠二とは正反対と言っていい狂気の宿る今回の役作りは…
エリザ新公のルキーニって本公演からカットされている場面を大量の台詞で補わなきゃいけないからどうしても説明台詞っぽく長ったるくなるんだけど、おだちんルキーニは緩急のメリハリが付いてて台詞も歌も素晴らしかった‼本人ノーブルなイメージが強いけどこういう色の濃い役を是非もっと見てみたい‼
— みれい (@mimichibiko) 2018年9月11日
エリザ新公おだちんルキーニのアドリブは
おっ。綺麗な姉ちゃんがいるぜ!
写真撮ってやるよ〜俺が撮るのレアなんだぜ!
だから、いい顔してくれよ〜そういい笑顔だね〜♪
はい、そのまま笑って。
鳩が出ますよ!
笑笑笑↑
こんな感じ??— Limone (@moon_31dream) 2018年9月11日
おだちんがすごい堂々としてたのが印象的で、新公なんて忘れるところでした。
— じゅじゅ (@tkrzk_lv) 2018年9月11日
エリザ新公ハイレベルの中でも特にありトートと風間ルキーニが圧倒的にレベルを引き上げてた‼ありトート表情と動き一つ一つを繊細に作ってて感情がとても良く伝わって来るし、おだちんルキーニは説明台詞多いのに緩急のメリハリが素晴らしく帽子やサロンの使い方が良く研究されてて超セクシーだった‼
— みれい (@mimichibiko) 2018年9月11日
暁千星さんと肩を並べるほどの大絶賛です!
新人公演では特に本公演よりも台詞が多いように思いますし、長台詞を飽きさせずに届けなければならないので、大変だったことと思います。
男役としての色気もたっぷりで、小道具使いもかなり工夫していたよう。
98期生の暁さんと100期生の風間さん。
月組の男役をけん引していくのはこのお2人ではないかと感じさせるほどの素晴らしさだったようですね。
『エリザベート』新人公演そのほかキャストへの感想
気になる他のキャストの皆さんへの感想はこんな感じ。
で、他の新公メンバーもとても良かった。ルキーニは楽しんでるように見えて、余裕さえかんじたな。シシィの「私だけに」も良かったし。
それにしてもあのマデレーネ役の黒天使さんの美しいことといったら!フランツがつい手を出しちゃうのも頷ける・・。新人公演って、本当に見所満載で楽し過ぎる!— ジュリ尾 (@juri_suzukaze) 2018年9月11日
9/11エリザベート新人公演
黒天使にオペラ泥棒がいた…結愛かれんちゃん。ルドルフ自殺前は本役かなで君のダンス担当だったがしなやかに見事に踊ってた。そしてマデレーネがもぉ♡美過ぎ。1950年代マリリンモンロー、ブリジットバルドー的な妖艶さで人を惑わす美。本役もかれんちゃんがいいのでは?— star&moon☆ (@sumirenohana_jp) 2018年9月11日
【エリザ新公】黒天使の結愛かれんちゃんヤバかった。「最後のダンス」でありちゃんの後ろで踊ってたの、男役さんなみにキレッキレ!ゆるウェーブの髪を乱し、強気な表情、濡れた唇、最高オブ最高!そして肉感的なマデレーネ!あれはあかん…抗えるわけない…
— TSUKIKO@華やかなりし日々 (@tukikoBD) 2018年9月11日
いつもは可愛らしいアイドルフェイスの結愛かれんさんが、なんとも素晴らしく妖艶なマデレーネになっていたようです!
黒天使としてのダンスもキレが良く、芸達者ぶりを見せました。
今のところ新人公演ヒロインは1回のみですが、できればもう1~2回、結愛かれんさんのヒロインが見たい!と思わせるような実力の高さだったようです。
そして、もうひとり気になる存在・蘭世さんのマダム・ヴォルフ。
本公演であんなに可愛い少年ルドルフの蘭世さんが一体どんな娼館婦になったかというと…
ゆうきちゃんのマダム・ヴォルフが、低い声と高い声の両方を使いこなしていて、迫力ある美人さん。本公演の子ルドで歌が上手だなと思っていたけれど、あんな歌い方もできるのか!と驚いたし、一番の収穫かも。今回の新人公演はメイクの関係かずっと女役をしていたけれど可愛かった!
— あかね (@vert_de_mer) 2018年9月11日
見事な歌唱で大胆な演技を見せたようですね。
風間柚乃さんといい、蘭世さんといい、有名人の血縁ということで音楽学校に合格した当初からマスコミに注目され、プレッシャーもずいぶんかけられたと思います。
しかし、世間からのいろいろな声を跳ね飛ばすだけの実力を見せつけてくれたのが本当に素晴らしいことです。
DNAに流れる舞台度胸と勘の良さもあるのでしょうか。
「芝居の月組」を継承していくスターさんになりそうですね。
ほか、ゾフィーも革命家チームもなかなかの高評価。
外から失礼します。怖いというより強いゾフィー像が観たかったんです。今回の新人公演のゾフィーはまさに(小さいけど)強いゾフィーでした。本公演でももっと歌って欲しいですよね。
— あげまんじゅう (@mitokondoria_82) 2018年9月11日
新人公演終了。革命家三人が高身長でイケメンすぎた❤️
— 瀬矢 龍海 (@seyaryuumi) 2018年9月11日
とにかく全体的にとてもレベルが高かった今回の月組新人公演『エリザベート』。
ネガティブな意見はほとんど聞こえてきませんでした。
それだけ、月組の下級生の実力が非常に高く、スター候補がしっかり育っているということ。
客席から観ていた上級生たちもさぞかし頼もしかったでしょうね。
『エリザベート』新人公演挨拶
最後の挨拶は、長の学年でもあり主演でもある暁千星さんのみ。
さっきまでの堂々としたトート閣下とはうってかわって、急に挨拶となったらカミカミになってしまって下級生らしさが垣間見えたようです。
【月組新公】
ありちゃんご挨拶は長の長なので一本で。珍しくカミカミでしたが、そんだけ大変だったんだろなぁ。
カテコの挨拶で、少しホッとした、と言ってました。— お嬢−! (@zuka_joh) 2018年9月11日
それだけさすがに『エリザベート』という作品がとても大変なものだったのでしょう。
ホッとしたのでしょうね。
本公演でのルドルフ役や役替わりもあってとても大変なのに、連日新人公演のお稽古を続けてきて…
本当にタカラジェンヌさんというのはすごいですね…。
そんな可愛い下級生たちの様子を見に、こんな方まで客席に姿を現していたようです。
わかばちゃんが月組新人公演に来てる😳✨
— N (@__roasm) 2018年9月11日
前回の公演で退団された、早乙女わかばさん!
東京ならまだしも、ムラの新人公演を観に来てくれるのはなかなかの愛情です。
下級生たちもとても嬉しかったでしょうね。
月組の次回本公演の作品は『夢現無双 ‐吉川英治原作「宮本武蔵」より‐』。
日本物となります。
月組の日本物といえば、去年の博多座の『長崎しぐれ坂』や2016年の『NOBUNAGA』。
意外と上演していますね。
一体どなたが主演コンビに抜擢されるのでしょうか。
暁千星さんの98期生はこの『エリザベート』が最後の新人公演になるのかどうか…
その年によってどこを最後の新人公演とするかまちまちのようなので、次回の本公演はもう客席にいるのかどうか…
もし今回が最後の新人公演となっても、有終の美を飾った素晴らしい新人公演となったでしょうね。
今回、あまり感想が聞こえてこなかったのがルドルフ役の彩音星凪さん。暁さんと風間さんの素晴らしすぎる演技に隠れてしまったのでしょうか。
東京では更なる進化を期待します!
↓↓お疲れ様でした! 新人公演、出待ちの様子
新人公演メンバーの皆さん、東京の新公に向けてまた課題が見えてきたと思います。
とりあえずは、難しい作品をよくもここまでの完成度にしてくださり、本当にお疲れさまでした!
宝塚ニュース【速報】では宝塚の情報をメインに 時々OGさんの話題も交えながら最新情報を更新中です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
ノル香さん
おお!エリザベート新人公演そんなにも評判がいいんですね。自分は幸運にも東京での新人公演のチケットが取れているので、とても楽しみになってきました。
今朝のスカステで、新人公演の映像が流れてて、暁さんトートがやけに決まっていて歌もうまいな、と思いました。
暁さんといえば、月組「メリー・ウィドウ」ニエグシュ役で北翔さんにいじられてた印象が強いのですが、あの暁さんがここまで立派になられるとは!と感慨深いです。
あとマダム・ヴォルフがやけに美人さんだな、とも思いました。
うみひこさん
いつもコメントをありがとうございます。
東京で新人公演をご観劇予定とか・・・・。
思わず嫉妬してしまいそうです(笑)。
私も「この子、一体どういう生徒さん?」とびっくりしたのが『メリー・ウィドウ』での暁千星さんでした。
本来のスター性の高さに加えて、おごりないどりょくがあって今のありちゃんに成長したのでしょうね。
(ノル香の代わりにでてきちゃいました・・・ ^^;)
@うみひこさま
いつも初日や新公のレポを書く時にツイッターを片っ端からチェックしますが、今回の新公が本当に絶賛の声が多かったのは明らかでしたね~。
とはいえ、絶賛の作品を実際に観てみたら「…あれ?」のことも結構多かったりするので、私も観られるものなら観て感想が書きたいんですが…
ありちゃん、あのダンスにあの可愛さで劇団が爆上げするのも納得ですが、今回のトートで歌唱力も素晴らしいことが明らかになって、更なる爆上げに拍車がかかりそうですね。
ぜひうみひこさんの感想を待ちたいと思います。
ノル香